スティーブ・ロジャース 2017-02-17 20:32:20 |
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>>ピーター
それは……まるで結婚の…。そうでなくても構わないわ、喜んで。
(あべこべに宇宙で生活しても何ら躊躇いないと考えていた所。女の最大の幸せを見透かしたかのように放たれた台詞に瞳揺らし、他意無き発言だとしても無上の喜びに一歩又一歩と近付ける道の始まりに立てたのだと自然な微笑にて頷き。包まれるとクラクラしてしまう、雲間に昇ったように。「貴方は幸せ?私は幸せ、離れる時は死ぬ時だけ。」まさに死が二人を別つ迄は誰一人引き裂けまい。今なら小宇宙に放り出されようが寧ろ喜ばしいかもしれない。「ええ、夢の中の私によろしく伝えて。良い夢を。」微睡みから規則正しい呼吸に変化、閉ざされた瞼を縁取る長い睫毛も美しい。こうしていると妙齢の男性もあどけなく見えてしまう、暫く撫でる手を止めずに柔らかな癖っ毛を愛おしみ。やがて我が身にも眠りのさざ波が押し寄せて来れば小さく欠伸。今一度お休みのキスを額に落とし寝室へと静かに向かって行き。)
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