スティーブ・ロジャース 2017-02-17 20:32:20 |
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>>ナターシャ
バートンの家の修理も手伝ってあげないとな、それと薪割りも。
(自分達を快く受け入れてくれたバートンの家族の笑顔を思い出しながら自然と表情を崩し。子供が1人増えた事で更に幸せな家族になったのだろうと想像を膨らませていると耳に入ったのは相手から言われ慣れて耳が痛い言葉。「君に言われなくったって運命だと思う人がいれば僕だってアタックするさ。君こそ運命の相手はいるのかい?」心の隅に凍りつく前に聞いた女の人の声を浮かべつつムッとした表現で相手を見据え。相手の恋愛の話は聞いた事が無かったなと不思議に思う気持ちで問いかけ
>>クイル
運が悪いのは僕も同じだよ
(凍りついた事や親友の事を考えると運が悪いという言葉では片付けられないがこうなってしまった物は如何しようも無いと肩を竦めてみせ。お惚けた相手の表情と裏返った声にに思わず微笑んでいた顔を更に崩して笑い。「宜しく頼む、クイル」自身よりも前を歩くその背中に未だに笑い顔のままの視線を送り。歩いている内に見えてきた喫茶店の姿に「あそこだ」と指を指して教え。1人2人しか客が居ない店内は静かなもので、それを助長するように静かに優しく流れるジャズのメロディーに心を躍らせ乍窓側の再奥の席に座り。
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