え?本当に?うわぁ、太っ腹じゃん!(まさかの返事に露骨に喜ぶのは金に執着心がある兄弟共通、まさかの心強い弟の言葉に表情を綻ばせると前を向いてどことなく歩く足取りも軽くなるのを感じながらふと背後から何となく肘を当てられているような錯覚をしては一度振り返り、自分の後ろを歩く弟の姿を見て隣に並ぶようにペースを落として)せっかく二人で出かけるんだし、たまには肩並べて歩いてもいいんじゃない?