松野一松 2017-02-04 08:30:14 |
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…ん、兄さんがそういうなら直さないでいようかな、無理に直そうとして変にぐちゃぐちゃになったらあれだし。
照れてもいいんやで、あんさん ( 肘でうりうり )
まずエラーが起きるとは誰も思わないし…今度からコピーしようかな… ( ぐむ )
………ん。( 相手の同意を受ければ一つ頷き戸の向こうへと姿を消す。冷蔵庫から麦茶を取り出すと緑と紫色をした半透明のコップにゆっくりと注ぎ。欠伸を漏らせば両手にコップを二つ携えてまた戸を開こうとする…も、三男の独り言が耳に入っては俯き気味に。素直じゃないんだから…その相手にとっては何気無い一言であろうその言葉は己の胸に奥深く突き刺さる。兄さんに気持ちが伝わっていない、あろうことか好いていない次男の事を好きと勘違いしているのでは無いだろうか。込み上げる想いに蓋をすれば紫色のコップを一旦テーブルに置き、緑色のコップだけを持った状態で戸を開く。平然を装いながら次男のサングラスを見詰める三男へとコップを差し出し、一言 ) …何してんの、?
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