ノクティス 2017-01-28 19:21:40 |
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…一挙手一投足?なんだよ、俺お前になんかしたかー。
(過去を振り返りつつも、思い当たる節は見つからない。強いていえば直接的に出会ったあの日、不意に転んでしまった相手を手助けしようとしたあの時からだろうか。もしくはそれよりも前なのか、なんて自身の記憶は明白に思い浮かべられずとただ疑問に、海辺を見渡しながらのほんのり落ち着いた声音で、潮風と流れゆくままに交わす。隣に居て当たり前だという風に、小さく揺れ動く手元に安堵させられるよう、強く握り返して。想う人が傍にいるという実感に有り難みを感じながら、ゆっくりと彼の方へ目線を合わせて)
ああ、いいぜ、たくさん釣って あいつら脅かしてやるか。 ……あー、…俺の写真って、退屈になんねえか?
(趣味である手柄の釣りとなれば、間もなくと歩を進めようとするも、はたと立ち止まる。念のため遠回しに、といった口振りをするのは言わずもがな、カメラに写るのを好ましくないことで。此処はうまくはぐらかそうと口を開き『…んや、やっぱり条件付き。撮りたいんならまずは…ーー俺を捕まえてからなっ』と、掴んでいた手をすっと離しては意地の悪い子供のような笑みを浮かべ、彼から少し遠ざかってみせる。雰囲気を一変とし身体が疼くと、浅瀬の方へ小走り逃げ込み、目線下の潮水を相手に目掛けて不意にバシャッ とかけ)
あっはは、怠けた面だぜプロンプトー、ほら!かかってこい、カメラ壊させんぞっ
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