ノクティス 2017-01-28 19:21:40 |
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(/おう、読み流してくれるだけで十分。心ん中でちゃーんと返事もらってるし、逆に端折ってくれて助かるわ。 出だしありがとな、後は任せろ(ふんっ、と胸を張り)
ああ、それと。色々不安がるなよ?ぶっ飛んじまえば案外面白ぇ返事が返ってくるかもだし…全然遠慮とかいらねぇしさ(ふは、) つーか…暫くは朝の遣り取り続けっか?俺この後の展開がいまいちイメージ湧かねぇってか、バカップル展開にしか動かせねぇ気がしてならねーんだけど…(笑)なんか案があるなら、聞いときてぇわ。)
(窓際より、僅かに日差しが差し込んでくる。光の反射によって煌びやかに照らされた白いシーツの上をごろりと寝返り、眩しさ回避で意識的に影となる方向へと身体を倒して。自ずと腕で顔を覆うように視野となる双眸を隠せば、その拳はリラックスとばかりにぎゅっと握りしめる動作を現した。…眩しい。まだ、目覚めるのには早すぎるんじゃないか。何時もと変わらぬ朝の知らせに眉を顰め、うつらうつらと重い瞼を開き始める。――何やら、普段に比べて苦痛じゃないような気がした。今颯爽と瞳を開いてしまえば、気怠さ無しにすっきりと起き上がることができるのではないか。朝っぱらから物事を考える余裕なんぞ自身にあるわけでもないが、何となくと、自立心を持って不愉快無く半身を起こすことに成功。何時もならすぐ隣の友人やら別室の仲間が、肩を揺するなりしつこく声を掛けるなりしてあまりよろしくない目覚めを迎えるわけだが…。首裏を掻きつつ欠伸をかませばふと、隣のベッドに目を移す。プロンプトの姿が見当たらない。先に起きてるのか、と変わらぬ調子で掛け布団を捲ったその時。「(っ…やっべ、すっかり忘れてた……!)」目の当たりには衣服と、衣服と、その他諸々。透かさずバサッと隠す擬音を鳴らせば、その形跡の原因作りを伴った友人の顔が此方を向く。そう遠くもない洗面所から清々しくもやや照れ気味な相手の様子に、普段見ないような昨夜の様子が目の裏にフラッシュバックされれば恰も動揺した素振りを見せてしまう。――もはや目薬などの刺激要らずに瞳は覚醒、先程まであった副交感神経は何処へやら。髪型が仕上がり半ばで儚くもこれまで以上に尊く見える友人の容姿に、感極まりない気持ちで目線をそろりと泳がせながら「お、おう…」とだけ返事をして。…なんであんな平然としてられんだ、アイツ…兎にも角にも寝起きの己には相手が視界に映るだけでもいっぱいいっぱい。口元を抑え、時と共に顔の熱を冷ませば、はあ、と至福の吐息を漏らし。シーツの後片付けや着衣は、全てご都合にお任せ。――普段通りの身形で準備を済ませば未だにと鏡の前で格闘しているであろう友人の元へ近寄り、その横自身は前髪を整えるなりしてぼんやり鏡とにらめっこすれば、気になった彼の腰にそっと手を這わせて軽くそこを撫でながらに)
……腰、大丈夫かよ。…痛かったら無理すんじゃねーぞ
(眉を下げ、今日は気の抜けない一日になりそうだなと照れ臭さ半面、心配そうな目線を鏡越しに伝える。…言うまでもなく其方も男なので、一秒たりとも目が離せない!という程ではないと思うのだが。ここは王子、ルシスの王位後継者である誇りを持って王子様らしく懸念したつもりだ。本心では相手の腰の心配をする前に『昨日は可愛かったぜ』なんて実に着飾りない発言をして慌てふためく恋人の顔を伺いたくもあったが、朝からそんな雰囲気は期待していないだろうと察して言葉は慎んで置くことにし)
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