>アイラ 勿論だ、君から手紙が届けば母上も喜ぶだろう。(母からの手紙の文面に書かれていた「ずっと娘が欲しかったので、なんだか娘が出来たようで嬉しい」という文章を思い出して小さく笑い)君が紅茶を淹れてくれるなら、茶菓子が更に美味くなるな。僕は君が淹れる紅茶が一番…(と言いかけてドラコは慌てて口を噤んだ。自分が何を言ったか、そして何を言おうとしたかを思い返して再び耳の根元まで赤くして)