主 2017-01-27 17:17:30 |
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( >>31/水無瀬 )
…祈りか。祈りは所詮何も救えない。
(止血剤を打った為か呼吸がすこし落ち着いたようにも見え、自身の体温では女を温める事ができないとコートを脱いだ所で近づく気配に横目で相手を見やり、例の如く噂には聞いていたが本当に祈りを捧げるとは。それを見詰めては上記を呟いて、女の上半身を抱き上げるとコートを被せ「救えてはいない。傷痕は消えはしない、精神的ショックも残る…」嬉しそうな相手とは他所に深く眉間へ皺を寄せながら続けるとそのまま女を抱き抱えたまま立ち上がりどうやら別の仲間が手配してくれたのか遠くから聞こえるサイレンの音、到着した救急隊に女を引渡すと遠くへ消えるそれを見送り)
お前とは関係の無い奴だ。無論、俺とも。そんなに喜ぶ必要がどこにある。
(人間との共存を望んでいないわけではない。かつて人間を愛したように、どちらも完全な幸せは望んでいないがそれでも少しでも気楽に生きれるようになるならばとは思っているが人間は人間でも、所詮は他人なぜそこまでして喜ぶのか疑問でならなくて。)
( /こちらこそよろしくお願いします! )
( >>32/言花 )
白服か…血の匂いにでも酔ったか。
(呼吸が落ち着いてきたか、それを確認した所で不意に背後から聞こえた声に静かに立ち上がり。コートを脱いで女へと掛けてやり上記呟いて。感じたことのないこの気配は黒服のものでないのは確かに仲間では無い。縄張りと言っていたが、そこを荒らされて怒っているのか、ただ腹が減っているだけなのかその両方だとしても敵には間違いない。同じ吸血鬼を殺めるのに何も感じはしない、ハンターと言えども仇なすなら容赦はしないし何よりも目の前でのこのこと人間を食われる訳にはいかない。「退け。今ならまだ見逃してやる。」右手を動かせばパキ、と音が響いて)
( /駄文ではありますがよろしくお願いしますっ )
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