松野家の六つ子 2017-01-24 01:53:22 |
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¦ 末弟
…なんか、おそ松兄さんがここまで兄さんしてたら逆に怖いんだけど。( 長男に倣い、自分も食器を棚へ戻しながらそんなことを口にしては、そんな兄へと視線を向け。何だかんだ、一番頼りになるのはやはり長男だな。と、改めて再確認しつつ台所を出れば二階から下りてきた三男と五男。そのうち五男から半纏と銭湯セットを受け取れば、その五男へにこり笑い )僕も布団と、着替えとかの準備ありがとう十四松兄さん。
¦ 三男
( 布団を敷き終え、五男を伴い一階へと下りれば丁度台所から出てきた二人。その二人に歩み寄りながら、五男同様礼を述べれば赤い彼、長男へと脇の着替え一式を渡し )あ、二人とも皿洗いありがとう。はいこれ、おそ松兄さんの半纏と着替え。
¦ 四男
~…あ、あんまりそういう、の、正面から言んないで。耐性ないから、結構、照れるんです、けど、( はむ、と、素直に差し出した唐揚げを食べる姿が愛らしい。思わず緩みそうになった口許を引き結んでいれば、唐突に落とされた爆弾。それに顔が赤くなるのに抗えず、見事赤面を彼へと晒してしまえばふいっと顔を背け、精一杯そう伝えればフォークに突き刺さったままの唐揚げを彼の唇へ押し宛て )
( /…なんか顔赤くない?( 小首傾げじーっと見詰めて )あんたの唐揚げに目がないとこのが可愛いよ。( さらりと言い )あ、ちょっと。擦ったら赤くなるから( 目許擦る手掴み )
いや、ここ楽しいし俺は寧ろ続けたい、んだけど。あんたこそ、都合悪かったら蹴ってもいいからね。それと今日あんまり返せなくてごめん。 )
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