松野家の六つ子 2017-01-24 01:53:22 |
通報 |
¦ 末弟
美味しいならよかったぁ~。( 体全体を使って美味しさを表現するような兄はどこか愛らしくて、こちらもつられて笑みを溢せば徐に立ち上がった四男。それにキョトリと目を瞬かせるも、次男の方を見れば理由は直ぐにわかり。加えて、ほんのりと赤く色付かせた頬に気が付けばにまりと弧を描く口許を押さえながら、直ぐに戻ってきた四男へ視線向け )
¦ 四男
…ごめん、フォークだと味噌汁食べにくいね。( 直ぐに見つかったスプーン片手に居間へと戻れば、末弟から向けられる生温い視線。それを完全に無視しながら、おにぎりを黙々と食べる彼の隣へと座ればそう言いながらスプーンを差し出して。 )
¦ 三男
はいはいカリレジェカリレジェ。唐揚げなくなってたらお前の分貰うかんな。( すっかりいつもの調子を取り戻した彼に、こちらもいつもの調子でそう返しつつ、彼に続いて階段を下りれば騒がしい居間へと足を進めて )
( /フヒヒ、これ高校の時流行んなかった?( そのままむにむにと頬押し )なに、その見てみたいです顔。( じとっ )んー、トド松辺りのが良いかも。チョロ松よりあんたと出掛ける回数多いし、相槌だし。それにあんたの気持ち薄々気付いてんだったら下手なことしないでしょ。( … ) )
トピック検索 |