松野家の六つ子 2017-01-24 01:53:22 |
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(困らないと即座に告げられた言葉と指先の絡む力が増したことで自分のことを少なからず考えてくれているのだと今更更に強く感じ、それが兄弟としての感情だろうと勝手に結論付けて勝手に心の中で落ち込んでしまう。指先の温もり、彼の今までと違う優しい態度、彼とのたくさんの過去の出来事を覚えていればその劇的な変化に対し少しだけ勇気を出して自惚れることも出来たのだろうが、それは叶わない。唯々自分が今伝えられるのは自分に対する優しさへの感謝の気持ちと僅かな本音、触れる指先に軽く頬をすり寄せて少しの甘える仕草だけで)…そうか、一松は良い子だな。ちゃんと約束を守ってくれた…、ありがとう。…俺も、お前の名前しか…頭に浮かばなかったんだ。
(/あ、だ、大丈夫か?( 力を緩めて慌て )一松の気持ちは全部俺に伝わってるぜ、安心しろ( 肩ぽむ )…な、っ…え、…バカ、いきなり好きとか、反則だろ!それにキュートじゃなくてクールガイ、若しくはナイスガイと呼んでくれ( 動揺しつつ一応おずおずとサングラス外して))
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