ぐ…、…今回だけだからな。 (普段あんな何かを企むような笑みを見ているだけであって、店主に向ける笑顔に、胡散臭いなぁと思いながら会計が終わるまで扉の傍で待ち。会計を終えた彼が、パンを詰めた袋を一度持ったあとすぐに手渡してきたことに目を見張り。しかし目前の笑顔に全てを理解すればち、と舌を打ちながら紙袋を受け取って先に外の通りへと出て。)