-石と花とケモノたち-【和風/異能戦闘/微恋愛/人数無制限】

>和葉

…それは、失礼致しました。本来ならば人に借りを作る等不本意なのですが。…やむを得ませんね、何か対価は支払いますので…一晩宿を貸して頂けますか

( 相手を試す様冷酷に放った筈の言葉、しかし相手は笑み湛えた侭で半端な者で無いと云う事を悟り素直に腰を折って謝罪述べれば。相手の提案に暫し考え込むも手段を選べる状況で無いのは確実＿＿＿＿と云うよりは野宿にて身体を汚したく無かったのが本音だが、せめてそれを勘繰られまいと冷静に静かな声音で述べ )



>夜子

…。私の能力を探る素振りから只者で無い事は見受けられましたが。未だ出自すらもはっきりしない内に名乗りを上げるのは悪手でしょう？よっぽど腕に自身が在るのか、其れ共只の馬鹿なのか…

( 相手の目的と身分に粗方の目星は付いて居たものの、いきなり告げられた其の言葉に流石の能面にも微か驚愕滲ませやれやれと溜息零しつつ腕組み上記。哀れみと冷たさ入り混じった視線相手へと向けては自分の事を何処迄理解して居るか不明な迄もつい持ち前の毒舌が露呈して仕舞い )