-石と花とケモノたち-【和風/異能戦闘/微恋愛/人数無制限】

>百伊

それじゃあ、お世話になります…。あっ、私は大丈夫よ？

(相手の言葉に此方も少し嬉しそうに、安心したような微笑を浮かべては姿勢を一度正し改まった様子でぺこりと頭を下げて。数々の戦闘を重ね見るに堪えない酷い傷もそれなりに見てきたためか相手の傷を見ても動じることなく、古い傷のようだがやはり相手は誰かに狙われているのではなかろうかという考えがよぎり、包帯を巻き直そうとする相手に手を僅かに上げ止めるような素振りを見せて)

>儚世

…落ち着くでしょう？私の最近気に入っている場所の一つなの。

(相手が岩に腰掛けてから暫くは此方も何も話すことがなくただ水の流れる音にじっと耳を澄まし目を閉じて静寂を堪能しており。ふと相手の横顔を盗み見ると先ほどまで僅かに曇っていた表情が少し綻んでいることに気がつきそれを見て小さく微笑めば相手の顔を覗き込むようにして問いかけて)