調査兵団と兵長の日常【非募】

大丈夫ですよ！オレ、ドジじゃないですし！(パタパタと蜘蛛の巣をハタキで叩き)

それでもオレはリヴァイ兵長が好きなんです！(くわっ)

…ッ( ハタキで蜘蛛の巣を叩いた拍子に蜘蛛が此方に飛んできて、とっさに避け ) ─おいエレン、そんな事をしたらどうなるかくらいわからねぇのか。少しは頭を使え。( 不機嫌 )


…勝手にしろ。( 半ば諦め )

えっ？す、すみません！えと、なにかありましたか？(ビクッ/首傾げ)

はい！勝手にさせていただきます！(ぱあっ)

何かありましたか、じゃねぇ。…もういい、後は俺がやる。( ハタキひったくり )お前はソレ( 床の上の蜘蛛 )をどうにかしろ。

…嬉しそうだな。( じー )

え、く、くくく、蜘蛛？！(むぎゅ、と相手に抱き付き)

んぇ、そうですか？(にまにま)

……おいエレン、これはどういう状況だ。( 抱き付かれて身動きが取れなくなり眉間に皺を寄せ )

にやにやするな。( 何となく苛立ちぺしり )

あっ？すみませっ、吃驚しちゃって…(パッと手を離し、蜘蛛をなんとかしようと)

うぇっ？！してませんよ！(びくっ/ほっぺを触り)

蜘蛛くらいでビビりやがって…。( まったくと呆れながら自分は脚立に乗り蜘蛛の巣掃除を続行し )

…お前が巨人になるなんて未だに信じられねぇな。( 鼻を摘まんでやり )

うぅ、吃驚しただけです…！(塵取りに蜘蛛を乗せ、外にやって)

んむっ？！オレも、信じられません…(手をグッパして)

どうにかなったのか？( 丁寧に蜘蛛の巣を駆除しながら声かけ )

最近はクソメガネにいいようにされてねぇのか。

はい、外に出しました…(ふぅ、と額の汗を拭い)

……………されてません。(顔逸らし)

それなら次は窓拭きだ。俺は床をやる。( 脚立から降りると窓拭き用の掃除セットを渡し )

……本当だな。( じっと見据え )

わかりました！(セットを受けとれば、せっせと窓拭きを始め)

…変な薬を飲まされたりとか、身体を触られたりとか、してませんから！(ぶんぶん首を振って)

…。( 真面目に手を動かす後ろ姿を見届けると、自分も床掃除を始めて )

……ほう。随分いい玩具にされているようだな。エレンよ、何故隠そうとした？( 詰め寄り間近で見据え )

んしょ…、んしょ…！(上らへんを背伸びしつつ、丁寧に拭いて)

んぇ？！なんでバレ…？！(バッ、と口元押さえ、ぶんぶん首を振って)

エレン、足元に気を付けろよ。( 近くにあるバケツかわ気になり、念のため声掛けしておき )


分かりやすいんだよ、てめぇは。( 眉間に皺を寄せ、ぐいと顎を掴み )隠す理由があったんだろう？言ってみろ。( 詰め寄り )

へっ？バケ、ぅわあっ？！(バケツに躓き、バシャンと水を被り)

わ、わわっ、へいちょ…ちか…(かあぁっ) え、えと、その…(目線逸らし)

おいエレ──…ッ、( 目を見開くも、びしょ濡れの床を見て顔をひきつらせ )てめぇ…何してくれる。

面白がって実験と関係ない事までされてるんじゃねぇのか。( じっと見据えたまま解放せず )

あああっ、すみません…！！バケツあるの、気付かな、くしゅっ…！(あわあわ)

そ、それは大丈夫ですよ！(両手ぶんぶん)

…もういい、突っ立ってねぇで風呂でも入って温まってこい。( 溜め息つくとバケツを起こし、床の水を拭き取り始め)

本当だな。だったら俺の目を見て言え。( 直視 )

くしゅんっ…！兵長、それオレが片付ける、くしゅんっ…！んで、置いといてください！…くしゅっ…！(ずびび/雑巾持って)

大丈夫、ですよ～(ちら、)

いいから風呂に入るなり着替えるなりしろ。幾らお前が馬鹿とはいえ、風邪を引かねぇ保証はないからな。( そちらに視線を向けず黙々と作業を )


…いいだろう。テメェの身くらいテメェで守れるだろうしな。( 腑に落ちないながらも解放し )

う…。わ、わかりました…(とぼとぼと風呂場に向かい)


は、はい…(ホッ)

( 相手を見送り小さくため息をつくと、さっさと仕上げてしまい。ついでに布団をこんでベッド周りも綺麗に整え )

…まだ俺にビビってやがるのか？( じー )

――…ふぁ～…。暖まった…。すみません、兵長…。(首にタオルをかけ、部屋に早足で戻って)

へっ？ビビってませんよ！(ぶんぶん、首を振り)

しっかり温まって来た─…、おい…髪がびしょ濡れじゃねぇか。座れ。( 背後からの声に振り返ると、ろくに髪も乾かしていない状態。眉間に皺を寄せ近付けば、首に巻いてあるタオルを引ったくりベッドに腰掛けるようにと促して )

ずっと落ち着きがないようだが。( 疑いの眼差し )

あ、急いで戻ってきたから……。は、はい…(素直に相手に従って)

そ、それは兵長といれて嬉しくて、その…(ごにょ)

お前は何か一つくらい満足に出来ねぇのか。( 溜息つきながらもタオルで髪を乾かしてやり )

何だ？はっきり言え。( 敢えて聞き返し )

んっ……すみません…(しゅん、)


だから、その、兵長といれて嬉しいっていうか恥ずかしいっていうか…！(顔を真っ赤にさせながらも一生懸命伝えて)

喜んだり悄気てみたり、お前も忙しいな。…後は自分でやれ。( 頭ぽん )

─…ガキ。( 無遠慮に言葉放ち ) …だが、お前のそのバカ正直で真っ直ぐな所は嫌いじゃない。

んぇ？…あ、はい！(きょとん/自分で髪を乾かし)

ガっ…？！(しょぼ、) …ほんとですか！？(ぱああっ)

…汚ぇ部屋が少しはマシになったな。( 自分もベッドに腰掛け、辺りを見渡し )

おい、勘違いするな。好きだとは言っていない。( ふん )

兵長のお陰ですね！ありがとうございます！(に、)

う…。わ、わかってますよ…(うぐ、)

確かにお前は大した事はしてねぇな。( さらり )

任務続きで少し体調を崩していた。遅れてすまねぇな。( 頭ぽん )詫びに我儘のひとつくらい聞いてやる。何かあれば言え。

うぐ……(ぐ、)

だ、大丈夫ですか？！(あわわっ)
えと、お体にお気を付けてくださいね！(わた、)

し、してほしいこと……。…ぎゅーって、してほしいです！(うぅん、/ぱっ)

…まあ、今夜は気持ちよく眠れるはずだ。良かったじゃねぇか。


ああ、随分マシになった。( 小さく頷き )…なんだ、首でも絞められたいのか。( 真顔で冗談を )

はいっ！ふかふかの布団で久しぶりに寝ます！(ふにゃ)

は…、なら良かったです(にへ、)
くっ、首じゃないです！(首振り)

気持ちいいからといって睡眠妨害になるようなでかい鼾をかくなよ。

…しょうがねぇな、今だけだ。( 溜め息をつくと抱き寄せ )

かきませんよっ…！(わた、)

！えへへ、兵長暖かいです(にへら)

ほう…万が一聞こえて来たらまた地下牢にぶちこんでやる。( 酷 )

そうか、それは良かったな。( 棒読みしつつ、腕の力を僅かに強めてみて )

えええっ！それは嫌ですっ！(首振り)

はい…！(へら/うとうと、)

冗談だ。( しれっ )

眠いなら少し休んでおけ。( 頭ぽんぽん )

リヴァイ兵長の冗談は冗談に聞こえません…(はぁ、)

ん…大丈夫、です…(にへ)

まぁ…また地下で拘束されたくなったらいつでも言え。( 真顔 )

いいから少し寝ろ。命令だ。( ぐいと強引に押し倒し )

絶対に言いません！！(首をぶんぶん振って)

うぇえ…？わ、わかり、ました…(ゆっくり目を閉じて)

俺が一緒でも嫌か。

実験の後たまに顔色が悪い。身体をゆっくり休める事も大事だ。( 毛布をかけてやり )

うっ…、嫌ではない、です…(目線逸らし)

ありが、とう、ございま…す…(微笑/すやすや)

まあ俺は地下に行く気は更々ないが。( さらり )

…チッ…あっという間に寝やがって…やっぱり疲れてたんじゃねぇか。( 前髪をかき上げるように撫で )

ホッ……よかった……(胸撫で下ろし)
もう地下牢には絶対に入りたくないです…

……んん……(もぞ)

暴走しやがったら容赦なく閉じ込めるがな。


…間抜けヅラだな。( 少しの間髪を弄ぶように撫でていたが、日頃の疲れからか眠気に襲われ、腕を組んだ姿勢でうとうとし始め )

うぐ……。善処します……(ぐぬぬ)

…リヴァ…へいちょ……(うぅ、)

お前は頭に血が上りやすいからな。

……どんな夢見てやがる。( うとうとしていたが、相手の寝言で目を覚まし。仮眠を取ろうとベッドの端に横たわり、再び目を閉じて )

そっ、そんなことないですよ！！(驚き)

へい、ちょ…好きで、す……(むにゃむにゃ)

周りが見えなくなる事が多々あるだろう。

……チッ、( 寝言が気になり寝付けなくなり )

あ、ります、けど…、大丈夫です…っ！(うぐ、)

ん……リヴァ…イ…さ……(すやすや)

くれぐれも勝手な行動は取るなよ。壁外では俺から離れるな。

……。( 頭を一撫ですると背を向け、やがて自分も眠りにつき )

は、はい。わかりました(こく、)

……ん…(撫でられれば、安心したように)

ビビって漏らすなよ。

……。( 静かな寝息を立て始め )

もっ、漏らしませんよっ！！(む、)

…………ん…(すやすや)

大丈夫だ。もしもの事があってもオルオとペトラも同類だからな… ( 肩ぽん )

……。( 無意識に寝返りを打ち、寄り添う形で眠り )

えっ…、オルオさんやペトラさんも…？(はわわっ、)

ん、ぅ……(ぎゅっ、と抱き付き)

なんだ、聞いてねぇのか？

…ん…( 感じた温もりが心地よく、暖をとろうと抱き寄せ )

たまにいろんな人から聞いてたんですけど、まさか本当だったとは…(くす、)

……ん…あ、れ…？(薄ら目を開き)

他人事だと笑っているが、お前もないとは言い切れねぇぞ。

( 相手が目覚めた事に気付かず、腕を回したまま寝息を立てており )

うっ…、(ぐぬ、)

…っ？！(抱き締められていることに気付き、危うく叫びそうになったが咄嗟に口元を塞いで)

壁外に行く前にしっかり便所は済ませておけ。


( 暫くしてゆっくり瞼を開けると、目の前にいる相手をぼんやり見つめ )……何をしている。

いつも済ませてますよ！(ぐぬぬ、)

ひぇ…？！えーとですね、これは、なんというか…(なんとかこの状況を説明しようとわたわたして)

面白いくらいすぐ熱くなる奴だな。

…まぁいい、気分は悪くねぇしな…( 未だ夢心地だからか体温が心地よく、そのまま再び目を閉じて )

兵長、オレで遊んでますよね…？(じとっ)

えぇっ…？！あの、潔癖症の兵長が…(大人しくジッとしていて)

ああ、そうだ。何か問題でもあるのか？( しれっ )

ごちゃごちゃとうるせぇな…削ぐぞ。( 眉間に皺を寄せ目を開け、じっと見据え )

大アリですよ！！(むっ)

ご、ごめんなさい…(しゅん)

構ってほしいんじゃねぇのか。

…俺がこのままでいいと言ってるんだ。大人しく抱かれてろ。( 頭わしゃ )

か、構ってほしいですけど…(ぐ、)

ん、は、はい…(こく)

けど…何だ？言いたい事があるなら言っておけ。

…少し寝る。30分経ったら起こせ。( 目を閉じ )

構ってほしいですけど、オレで遊ぶんじゃなくて、その…イチャイチャしたい…です…(目線逸らし)

わ、わかりました(こく)

構ってほしいですけど、オレで遊ぶんじゃなくて、その…イチャイチャしたい…です…(目線逸らし)

わ、わかりました(こく)

わわ、２回も連投してすみません…！！

…それはどういう意味だ。つまりお前に手を出せという事か？( 胸ぐら掴み引き寄せると、間近でじっと見据えて )

…、( 返事を確認すると目を閉じ )

えっ…？！えっとですね、えっと…その…、うぅー…(混乱し、顔を真っ赤にさせ、目を逸らして)

…………兵長の寝顔、貴重だな…(くす、)

…チッ…面倒くせぇガキだな…( 眉間の皺を深くすると、胸ぐら掴んだまま噛みつくように口づけ )

( やがて小さな寝息を立て始め )

っ…んんっ？！(ギュッと目を閉じて)

……(好奇心から、相手の頭を撫で)

( 相手が身を固くするのが伝われば、口付けを柔らかなものに変え )

…ん…( 瞼をぴくつかせるも、心地好いのか穏やかな寝顔で )

…ん…へい、ちょ…(とんとん、と相手の胸を叩き)

…びっ…くりしたぁ…(びく、となるも、撫で続けて)

( 何かを訴えられ、ゆっくり唇を離すと間近で見据え )…何だ。

( やがて30分が経とうとしていて )

え、あ、あの…もっと、してほしいな、って…(かああっ、と顔を真っ赤にさせて)

……ぷっ…(相手の頬をぷにぷにしたりして)

やめろの合図じゃなかったのか？( 赤く染まった顔を愉快そうに見つめて意地悪く問い )

……あ？( 違和感に目覚めると、寝ぼけ眼のまま眉間に皺を寄せ )

い、いきなりだったので息切れしただけで、す…(目線を逸らして)

あっ…お、オハヨウゴザイマス…(ぴゃっ、と手を引っ込め)

いきなりじゃなきゃ堪えられるんだな？( 揚げ足をとってやり )…いいだろう、目を閉じろ。( 後頭部引き寄せ )

…俺で面白いことをしていたようだな。( じとり )

そ、そうゆうことではっ…！(咄嗟に目を閉じて)

う…。すみません…。(目線を逸らし)

( 一度軽く唇を重ねると、反応を楽しむよう唇をゆっくりと舌でなぞっていって )


…まあ、お陰で眠れた。( 軽く伸び )

んん…、くすぐった…っ…(ぴくりと反応して)

……兵長、最近よく眠れなかったんですか？(首傾げ)

( 濡れた唇を重ね合わせれば舌を割り込ませ )


…ああ。漸く寝付いたと思えばクソメガネの野郎が部屋に飛び込んで来るからな。( 忌々しげな溜息 )

んっ……んんっ…？！(ぎゅ、と目を固く瞑り)

ああ、ハンジさんですか…(相手からハンジの名を聞くと、少し顔を歪ませて)

…おい、力を抜け。やりにくいだろうが。( 後頭部を引き寄せたまま舌を絡ませるが、やりにくさに不満を述べ )

巨人のこととなると昼夜関係ねぇからな。迷惑な野郎だ。

ふ、ふぁい…(ゆっくりと力を抜いて)

オレ、実験だとかなんとかで三徹したことあります…(げんなり)

…もっと舌をだせ( 力が緩むのを感じると、捉えた舌先を吸って促し )

あの馬鹿が…。身体がぶっ壊れたら元も子もねぇだろうが…( 舌打ち )

んむ…(ちろっと舌を出して)

も、もう今は大丈夫ですよ！(ぶんぶんと手を振り)

っ…、…そんなんじゃ足りねぇよ…しっかり絡めろ( 見本を見せるように絡めて )

…相変わらず貧相な体だな。( さわさわ、ぺたぺた )

んんっ…ぁ…ふ……(相手の舌使いを真似してみて)

ひぇあっ？！(びくっ)

…ん…( そのまま暫く絡め合い、時に唇を軽く吸い )…そうだ、やればできるじゃねぇか。


おかしな声をあげるな、馬鹿。

ん、ふ……あり、がとう、ございます…(とろん、とした目で相手を見つめて)

すっ、すみません…(目線逸らして)

…今日はこの程度にしておいてやる。( 相手の様子を見ては二度、三度と唇を食んでから解放し )

もっと鍛えねぇとな。( 腹筋を軽く叩き )

…んっ…今日は…って、またこのキスするんですか…？(息を整えながら)

うっ…。頑張ります…(うぐ)

なんだ、不満でもあるのか？( 相手とは対照に然程呼吸の乱れはなく )

まぁせいぜい頑張れ。( 頭撫で )

兵長は慣れてるかもですけど、オレは心臓とか息が持ちません…(うぅ、)

！はい！(頭を撫でられたのが嬉しく、ぱああっと表情を明るくさせ)

だったら繰り返すことで慣れろ。( しれっ )

…。( 反応の変化が楽しいらしく、涼しい顔で直接腹筋に触れてみて )

う…。(ぐぬぬ)

ひゃっ？！へ、兵長…？(かあぁっ、と頬を染め)

不満そうだな。( じっ )だったら聞くが、お前はどんな風にされたいのか言え。


この程度で何を赤くなってやがる。( 指先滑らせ )

どっ、どんな風に…ですか？………兵長と、名前を呼びあったり、とか…(うぅ、)

ひぅっ…、へ、へいちょ…！(びくびくっ)

なんだ、お前はそんなんで満足なのか。いちゃつきたいとか抜かしやがるから試してみたんだが…余計だったな。( 意地悪 )

…女みてぇな反応しやがって。( 耳朶甘噛み )

よ、余計じゃ…！(ぶんぶんと首振り)

うぁっ…？！女じゃ、ないですっ…(びくっ)

しょうがねぇな…、深いのは暫く控えてやる。

面白いくらい反応してるじゃねぇか。( 耳の縁に舌を這わせて )

…う…。ありがとうございます…。

ひあっ？！…そ、れはっ…兵長、が…(びくんっ)

して欲しくてもしてやらねぇぞ。( 再び意地悪 )



…俺が何だ？( 首筋に柔く吸い付き )

えっ！？……そ、それは………です……(ごにょ)

ひっ？！……へ、兵長が、いやらしい手つきでオレを…触るから、です…(うぅ、)

お前がまた次もするのかと嫌そうにしたんだろうが。( じろり )


バカ言え、俺は筋肉の具合を確かめただけだ。そんな風に思うのは、お前がいかがわしい事を考えていたからだろう？ …なぁ、エレンよ。( 背筋をなぞり )

いや、とかじゃなくて、心臓がもたないんです…！(顔真っ赤にして訴え)

んっ、ぅ…。ち、ちがっ…(涙目、赤面)

それでいいじゃねぇか。( 他人事 )

違わねぇよ、その反応が何よりの証拠だ。( 顎を持ち上げ、じっと見据え )

うぅ…。 兵長は、ドキドキしたりとかしないんですか…？(首傾げ)

っっ…(目線逸らして)

ガキと口付けてドキドキもクソもあるか。( 酷 )…もっとも、お前次第では全くないとは言い切れねぇが。

──…エレンよ、目を逸らすな。( 見据えたまま )

ええっ…(ガーン) オレ次第、ですか…(うぅむ、)

う……(ちら)

俺を落とすんじゃなかったのか？( じっ )

…、( 軽く口付け )

お、落としますよ！！(くわっ)

んっ…(きゅ、と目をつむり)

ならさっさと落とせ。…このままじゃ落とす前に食われるぞ。( 腕を組み、涼しい顔でさらりと )

( 唇を何度も啄むように口付けて )

う……、じ、じゃあ…(ちゅ、と相手の頬にキスをして) ど、ドキドキしました？(ちら、)

ん…、んっ…(ぎゅ、と相手の服裾掴み)

……。( 何か言いたげにじーっ )
なるほど…お前はそういうのが好きなのか。しょうがねぇな…( 面倒臭そうに舌打ちすると相手の顔をぐいと引き寄せ、目尻や頬など、顔中にキスを落としていき。最後に耳を甘噛みしながら名を囁いて )──…エレン、


…( 口づけが深くなる前にピタリと止めると、間近で見据えて )

へ、わっ？！…ん…くすぐった…(くすぐったげにキス受け) ひあっ？！(ぶわっ、と顔を真っ赤にさせ、耳を押さえて)

ん…へいちょ…？どうしました…？(首傾げ、とろんとした瞳で相手を見つめ)

…まだ終わってねぇぞ( 耳を隠すその指に舌を這わせたかと思うと、指先を口に含み軽く歯を立て )

この先は心臓が持たないとか何とか抜かしていただろう。…この程度でそんな目をしている時点で、どのみちお前には無理だがな。( 額を軽く小突いて )

へっ？…んっ…ゃ、あっ…(びくっ、)

う…。そんな目って、どんな目ですか…(うぅ/片頬膨らませ)

…( 唇を首筋に移動させ、軽く吸い付き )

なんだ、自覚ねぇのか。少し口付けた程度で目が潤んでやがる。( 頬に触れ )

んっ…(ぴくん、)

……？(よくわからない、といった風に首を傾げ、相手の手にすりより)

( 最後に抱きしめ頭を撫で )…こんなもんでいいだろ。

お前にはまだ早いと言っている。( すり寄る頬をそのまま撫でてやって )

…へ？なにが、ですか？(きょと)

早い、ですか…(撫で受け、考え込み)

俺なりに愛でてやっただろう。( ふん )

撫でたり抱き締めるだけで満足するんじゃねぇのか。( 首傾げ )

あ、はい、ありがとうございます(にへ)

さ、最初はそれで大丈夫だって思ってたんですけど……(目線逸らし)

へらへらしやがって…そんなに嬉しいか。( じっ )

思っていた、…だが何だ？( 腕組み見据え )

はい、嬉しいです！(こくこく)

へ、兵長といるとも、物足りない、っていうか…(ごにょ)

それは良かった。( なでなで )


…俺が物足りないなら他を当たってもらうしかねぇな。( ふい )

へへ、リヴァイさんに撫でられるの、オレ好きです(目を細め)

ちが、そーゆー意味じゃ…！(うぅ、)

この程度が嬉しいのか。おかしな野郎だ。( 撫で続け )

ほう…ならばどういう意味だ。( じー )

ん、おかしいですか…？(きょと、)

うぅ…。意地悪だ……(両手で顔を覆い隠し)

俺はお前くらいの年頃でも撫でられたいと思った事はなかった。寧ろ触れられたくないくらいだ。( ふん )

あぁ俺は意地悪だ。( しれっ )だから言ってみろ。( 手首をつかみ引き剥がそうと )

兵長、潔癖症ですもんね…(苦笑)

っっ～…！察してください！(ふいっ)

その俺が触れてやってるんだ、感謝するんだな。( 偉そう )

さぁな…俺の考えとお前の考えは違うからな。( 掴んだ指先を軽く噛んでやり )

は、はい！(こく、)

……んっ…(ぴくっ)

さて…十分遊んだ。俺は仕事に戻るぞ。( 頭ぽん )

仕事に戻っちゃう、んですか…？(子犬のような目でみつめ)

…なんてぇ顔してやがる。( 眉潜め )散々遊んだだろうが。( 仮眠もとった為に着衣も整え )

う…。そうですけど…。もっと兵長と一緒にいたい、です…(ぎゅっ、と相手の服裾握って)

……一緒にいるだけでいいんだな？( じっと見つめ )

っ…そ、その、キス、したりとか…も、したい、です…(頬を真っ赤に染め、目線逸らし)

……そういやお前もそういう年頃だったな。( 溜息をつき )

す、すみません…(おず、)

謝る必要はねぇが…、誰でもいいわけじゃねぇだろうな。( 眉寄せ )

オレは兵長じゃなきゃ嫌ですし、こんなことも言いませんよ！！(ぶんぶん、と頭を振って)

…どうだかな。( と言いつつ再び隣へ座り )

……そーゆー兵長はどうなんですか…。(むぅ、と膨れて)

どう、とは何だ。( 淡々と )

キス、とか慣れてたっぽいので…、オレじゃない、誰か、とかに…(俯き)

ガキじゃねぇんだからそんなもん身に付くだろう。…なんだ、一丁前に気にしているのか？( 横目で見やり )

気にしますよ！！……う～…オレは兵長とがファーストだったのに……(ぶつぶつ、)

お前は俺が好きなんだろう？良かったじゃねぇか。( 腕組み平然と )

良かったですけど良くないです！好きな人のファーストは男のロマンってやつですよ！(くわっ、)

そんなもん知るか。( ふん )だったらどうすりゃ良かったんだ、てめぇは。

どう、って…(ううう、)

後悔しているのかと聞いている。( じっ )

…後悔はしてません！(ふるふると首振り)

…それならいい。( ふい )初めてってのは聞いてなかったからな。

へ…？兵長はオレが経験アリだと思ってたんですか？(首傾げ)

お前くらいの年齢ならあっても珍しくもないだろう。…ましてや傍にミカサがいるじゃねぇか。

そ、そうなんですか？！って、ミカサは幼馴染みですよ！(あわあわ)

随分と動揺しているようだが…？( じーっ )

し、してません！(首振り)

…先の事を考えるなら身近な女にしておいた方が賢明だと思うが。

オレは、兵長じゃなきゃ嫌です…。兵長じゃないと、ダメなんです…(眉下げ、)

わからねぇな…よりによって何故俺なのか。好かれるような事はしてねぇと思うが。( 溜め息 )

……兵長は、オレに好かれて迷惑ですか…？(しゅん、)

( 少し思案し )…迷惑だと言ったらどうする気だ？

…………諦めはできないですけど、兵長とお話したりするのを控えたいと思って、ます…(目線逸らし)

迷惑だと感じることはされてねぇよ…今のところはな。( 頭ぽん )

い、今のところ、は…ですか…(なで受けながら)

なんだ、迷惑かけようとしているのか？

へっ？！してませんよ！！(驚き)

迷惑をかけるのと我儘を言うのは違う。覚えておけ。( 軽く鼻摘み )

ふみゅっ？！は、はい(こくこくと頷き)

…よし。( 頭わしゃわしゃ撫で )

わわっ(嬉しそうに撫でを受けながら)
兵長、大好きです(にへ)

ﾁｯ……ガキが。( 言葉とは裏腹に声色は柔らかく )

えへへ(頬を緩めながら)

…何が面白いんだ。( 眉ひそめ、頬つまみ )

いひゃっ？！しゅみましぇん…！

…( 溜め息をつくと頬に優しく触れ直し、唇を重ねて )

…んっ…(頬を赤らめ、嬉しそうにして)

( ちゅ、とリップ音立てながら、じゃれるように口付けを繰り返し )

ん……んっ……(甘い吐息を漏らしながら、相手の口付けに応え)

っ…( 口づけを交わす間、相手の様子を見ながら唇にゆっくりと舌を這わせ、その時々で柔く吸い )

んっ…ふ、ぁ…(相手の真似をして、ちろちろと唇を舐めてみて)

…ん…( 唇に触れてくる舌を焦らすように舌先で擽り )

んん……(はむはむ、と相手の舌を甘噛みして)

( 舌先を軽く吸って絡め )…少しは慣れてきたようだな。

おいエレン、体調崩しちゃいねぇか。お前が元気ならそれでいい。

お前の期待に応えられなくてすまなかったな。お前はどうだったか知らねェが…お前との時間、悪くなかった。礼を言う。…元気でな。( 頭ぽん )