調査兵団と兵長の日常【非募】

っ…そ、その、キス、したりとか…も、したい、です…(頬を真っ赤に染め、目線逸らし)

……そういやお前もそういう年頃だったな。( 溜息をつき )

す、すみません…(おず、)

謝る必要はねぇが…、誰でもいいわけじゃねぇだろうな。( 眉寄せ )

オレは兵長じゃなきゃ嫌ですし、こんなことも言いませんよ！！(ぶんぶん、と頭を振って)

…どうだかな。( と言いつつ再び隣へ座り )

……そーゆー兵長はどうなんですか…。(むぅ、と膨れて)

どう、とは何だ。( 淡々と )

キス、とか慣れてたっぽいので…、オレじゃない、誰か、とかに…(俯き)

ガキじゃねぇんだからそんなもん身に付くだろう。…なんだ、一丁前に気にしているのか？( 横目で見やり )

気にしますよ！！……う～…オレは兵長とがファーストだったのに……(ぶつぶつ、)

お前は俺が好きなんだろう？良かったじゃねぇか。( 腕組み平然と )

良かったですけど良くないです！好きな人のファーストは男のロマンってやつですよ！(くわっ、)

そんなもん知るか。( ふん )だったらどうすりゃ良かったんだ、てめぇは。

どう、って…(ううう、)

後悔しているのかと聞いている。( じっ )

…後悔はしてません！(ふるふると首振り)

…それならいい。( ふい )初めてってのは聞いてなかったからな。

へ…？兵長はオレが経験アリだと思ってたんですか？(首傾げ)

お前くらいの年齢ならあっても珍しくもないだろう。…ましてや傍にミカサがいるじゃねぇか。

そ、そうなんですか？！って、ミカサは幼馴染みですよ！(あわあわ)

随分と動揺しているようだが…？( じーっ )

し、してません！(首振り)

…先の事を考えるなら身近な女にしておいた方が賢明だと思うが。

オレは、兵長じゃなきゃ嫌です…。兵長じゃないと、ダメなんです…(眉下げ、)

わからねぇな…よりによって何故俺なのか。好かれるような事はしてねぇと思うが。( 溜め息 )

……兵長は、オレに好かれて迷惑ですか…？(しゅん、)

( 少し思案し )…迷惑だと言ったらどうする気だ？

…………諦めはできないですけど、兵長とお話したりするのを控えたいと思って、ます…(目線逸らし)

迷惑だと感じることはされてねぇよ…今のところはな。( 頭ぽん )

い、今のところ、は…ですか…(なで受けながら)

なんだ、迷惑かけようとしているのか？

へっ？！してませんよ！！(驚き)

迷惑をかけるのと我儘を言うのは違う。覚えておけ。( 軽く鼻摘み )

ふみゅっ？！は、はい(こくこくと頷き)

…よし。( 頭わしゃわしゃ撫で )

わわっ(嬉しそうに撫でを受けながら)
兵長、大好きです(にへ)

ﾁｯ……ガキが。( 言葉とは裏腹に声色は柔らかく )

えへへ(頬を緩めながら)

…何が面白いんだ。( 眉ひそめ、頬つまみ )

いひゃっ？！しゅみましぇん…！

…( 溜め息をつくと頬に優しく触れ直し、唇を重ねて )

…んっ…(頬を赤らめ、嬉しそうにして)

( ちゅ、とリップ音立てながら、じゃれるように口付けを繰り返し )

ん……んっ……(甘い吐息を漏らしながら、相手の口付けに応え)

っ…( 口づけを交わす間、相手の様子を見ながら唇にゆっくりと舌を這わせ、その時々で柔く吸い )

んっ…ふ、ぁ…(相手の真似をして、ちろちろと唇を舐めてみて)

…ん…( 唇に触れてくる舌を焦らすように舌先で擽り )

んん……(はむはむ、と相手の舌を甘噛みして)

( 舌先を軽く吸って絡め )…少しは慣れてきたようだな。

おいエレン、体調崩しちゃいねぇか。お前が元気ならそれでいい。

お前の期待に応えられなくてすまなかったな。お前はどうだったか知らねェが…お前との時間、悪くなかった。礼を言う。…元気でな。( 頭ぽん )