陰と陽【3L/ファンタジー/戦闘有/人数制限有】

>羽生

…よお､羽生。ふふふ､今日は色んなものをまけて貰ったからな。お前も一緒にどうだ？
(どこからか聞こえてきた聞き慣れた声に団子へ向けていた意識が中断され､真っ先に空を見上げて見つけた姿は予想通りのもの。相手を見つけると同時に表情を緩ませ僅かに笑めば腕に抱えた食べ物ばかりの荷物を指差し､ご機嫌に声を弾ませながら中から新たに一本串団子を取り相手へ差し出して)

(/　こちらこそこんなダメ息子ではありますがどうぞよろしくお願いします！)

>朝雲

…美味しいもんは早く食べるべきだろ？んなことより敵に声かけていいのかよ､お前さんの主人にどやされるぜ？
(串に刺さっていた三つの白い団子はあっという間に胃の中へ消え､残った串を咥えながら二本目を取り出そうとした腕を止め。少し前から聞こえていた高下駄の音は明らかに己のいる路地へ近づいていて､顔を上げると同時に聞こえた声は聞き覚えのないもの。しかし相手の姿から妖､なおかつ主人と敵対している側の妖だと耳にした噂を思い出しつつ当てはめていき､警戒心もそこそこにニマリと笑みを浮かべれば言葉を返し)

(/　絡み有難うございます！立場的には敵同士ですがどうぞ仲良くしてやってくださいませ！)