匿名 2016-12-23 19:46:02 |
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(先ほどのはにかんだ笑顔は何処へやら、こちらの問いかけで困った顔になる相手がその両方だと言えば、「ありがとう…」と、結局はひとりの男性としても好きだと告白されているのと同義で、しかしいきなり告白されてもどうかえしたらいいか困り、とりあえずはお礼だけを述べそれからは黙っていて。カーテンの隙間から射す光が自分のまぶたの上にあたるとその眩しさに「んっ…う…」と唸って。眠い目をこすりながらとなりの相手はどうかと確認するも意識がはっきりしてきたせいか、いろいろと異なる点に気づき。自分の体にあてがわれている相手の柔肌は昨日よりもたっぷりと肉づいていて、幼かった尻尾が今では自分と相手に覆いかぶさるほどの大きさになっていると、昨日の相手とは全く違うと気づけば「うわぁっ!?」と飛び起きて)
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