匿名 2016-12-23 19:46:02 |
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(今度は自分が撫でられたことによって不満げな、それでもどこか嬉しさを隠しきれない表情でむくれると「少しもわかっておらぬではないか…全く、お前様に祟ってやりたい者が一人や二人あればすぐにでもわらわの力を見せてやれるというに…」相変わらず子供の強がりのように迫力のない口調のまま、さらりと恐ろしいことを言ってのけ。おねだりが成功し、思惑通り油揚げを手に入れると「やっぱりお前様は優しいのう、わらわが見込んだだけのことはある」などと調子の良いことを言いながら久々のご馳走をほくほく顔でゆっくり堪能し。その間にも次々いなり寿司を作る相手を眺めては「ほぅ…これは皆わらわが食べても良いのか?」と、供物でもこんなにたくさん捧げられたことはないと期待に目を輝かせながら尋ね)
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