匿名 2016-12-23 19:46:02 |
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(相手が祟れるのは本当だと懸命に訴えてくると、祟れるのは信じているが自分はその対象にならないだろうと心のどこかで確信しており、「はいはい、わかったよ」と微笑みながら相手の頭をポンポンと叩いて。どうやら匂いを嗅いだだけでもう辛抱たまらんらしく、上目遣いに潤んだ瞳を上乗せしてくると「うっ…わ、わかったよ…ほら」とぐつぐつと煮えたぎる鍋の中から一枚の油揚げを取り出し皿にのせれば「熱いから気をつけろよ」と、相手が一枚の油揚げを食べている間にこちらはいなり寿司を仕上げ、約十分経った頃には結構な数のいなりずしが出来ていて)
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