匿名 2016-12-23 19:46:02 |
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(素直な謝罪に満足すればこちらも素直に頷いて「…うむ、わかれば良い。次からはわらわが良いと言った時だけ触るんじゃぞ」と、まるで場合によってはまた触っても良いというように告げ、ぽふぽふと相手の頭を撫でて。相手の温もりに雨で濡れた体だけでなく、長い孤独に包まれていた心もぽかぽか温まるのを感じては心地良さにうっとりと浸り。しかしそんな時間に浸る間もなく平然と相手が離れてしまえば「もう上がってしまうのか?」と少し寂しげに呟き、雫を払って相手の側についていき「…わらわはもう少し、お前様で温もっていたいのじゃが…」体を晒さないよう背中側から相手の腕を取り、一度知った温もりをもう一度と甘えてせがみ)
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