(正体がバレることを嫌がる相手にしっくりこない顔をするものの、赤い顔でぽつりと独占欲を見せつけられるとドキッとしてしまい「な…なんじゃ、そんなにわらわを独り占めしたかったのか?しょうがないのぅ…」と照れ笑いを浮かべながらも嬉しそうに尻尾を揺らし。家に着いても胸の高鳴りはそのままで、いなり寿司の準備を始める相手に背中からぎゅうと抱き着いては「ほれ、存分に独り占めするが良いぞ?」と誘うように甘えて)