匿名 2016-12-23 19:46:02 |
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(撫でられる心地良さに浸りながらもすっかり忘れていた約束に"ん"と小さく頷いて、抱きしめられたまま相手を支えるようにしてゆっくりと立ち上がり。傷は元通りになっているはずだが、それでも心配と罪悪感から相手の離れることはできず「――そうじゃ、これで堂々とお前様を支えて歩けるな。わらわにしっかりと掴まるのじゃぞ?」ふと思いつけば学校に入り込んだ時のようにポンッと学生服の少女に化け、相手がこちらに寄り掛かっても違和感のないようにして。そのまま「大丈夫か?痛くないか?」と歩く度に尋ねつつ商店街のほうへ向かい始めて)
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