(初めてのパン食はどうやら気に入ってくれたようで、ぱくぱくと頬張ってはすぐに完食する相手に「よかった」と気づかないくらいの小さい声で呟いて。時計を見るとそろそろ出ないといけない時間帯で、すると、片付けはやっておくと昨日と違いいやにこちらを送り出そうとする相手をやはり疑問に思うが、時間的に気にしておれず、自室に向かい、制服に着替えれば玄関に向かい「助かった!じゃあ行ってきます」とドタバタと家を出て行って)