匿名 2016-12-23 19:46:02 |
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――ふぇ?うち…良いのか…?
(虚勢を張るようにつーんとむこうを向いていたが、相手の提案にきょとんと目を丸くして振り返ってはつい間の抜けた声を上げ。相手と差し出された手を交互に見つめると、やがてぴんっと耳を立てて子犬のように尻尾を振りながら「――うむ、そこまで言うのなら仕方あるまい!わらわも野晒しは御免じゃ、しばらく厄介になるかのう」ぱっと無邪気な笑顔を浮かべて手を取り、立ち上がればそのまま腕を組むようにぴったりくっついて「おぬし――否、お前様。名は何と言う?」新しい"社"を見つけた。そのことに金の瞳を爛々と光らせながら、顔を覗き込んで名前を尋ね)
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