ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ　

（／　まさかこうして再び始まると思っておりませんでしした…！一旦姿を消してしまった身ではありますが、是非混ぜて頂ければなと思います。　）


＞和藤さん

…？ 和藤さん、外に居るなんて珍しいですね。
（　からんと鳴いた下駄の音が耳に届いて、不意に視線が其方へと。見慣れた景色と見慣れた男性は如何にも会わぬ存在らしく、幾度か瞳を瞬かせては新鮮にも見える其の景色を暫し留めて。此方に気付かぬ様子で向かって来る彼の名を呼び掛ければ、唇から漏れ出た息は蒸気と共に真白に姿を変えていく。冬である事をまざまざと突き付けられた気がして、肩を竦めた彼が殊更寒そうに見える。首元に巻いたマフラーへと唇を隠してからゆるりと首を傾げて　）





＞all


…了解しました。其れでは、次回の会議で。また。
（　政府の重鎮達の顔は何時見ても張り付いた仮面の様で物騒だ。若しかしたら、私自身もそう思われているのかも知れない。何時も通りの会議が行われ、何一つ進展の無い資料を片手に話を聞く。消化試合とも思える話し合いが終わって、即座に帰ろうとした所を呼び止められた。抑揚の無い声で振り返れば、如何やら本部に対するお怒りの言葉の様で、痛くも無い腹を探られる様な錯覚に陥る。善処しておきます、とその場凌ぎの答えを置いてはその場から迅速に離れて。政府の役所から本部へと決して遅くは無い速さで移動し乍ら、鞄の中から取り出した飴を口の中へ放り込んで、直様咀嚼。小気味の良い音と共に舌を刺激する糖分に僅かに安堵の息を吐いて、少し足の速度を落とし　）

（／　以前の絡み文で申し訳御座いません。絡みにくければ新しい絡み文を投下致しますので如何ぞ仰って下さいませ。　 ）