主 2016-12-22 17:10:29 |
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>花霞
え、俺?…俺も慣れかな。怖がってたら病院勤めなんて出来ねえしな。
(なんだか随分と楽しそうに歩く相手を心の奥で不思議に思うが、勝手に変わったやつで片付けてしまい表には出さず。相手言い分に豆知識を得たと感心していれば、何やら思い出せない様子の相手に自分も答えを探して。見つかる前に質問されて意識をそちらへ持っていき、自分はどうかと宙を見ながら考えみて。最初は確かに怖かった記憶はあるが、やはり何年も働いていれば慣れてくるもので、可笑しそうに笑って答え。「…まあ、得意でもないけど。」暗いところだけで言えば、昔の事があってかあの孤独感はいつなっても受け入れられず、苦笑いで得意じゃないと補足し。)
>萩野
…俺さあ…痩せてるとか太ってるとかの問題じゃないと思うんだよね。
(腕を見比べた時の反応を見ると最初は初々しいなぁなんて思い密かに和んでいると、自分を卑下するような言葉を口にする相手に少し眉を下げては相手の頭に手を乗せて。慰めるように優しく撫でると、相手からしたら励ましの言葉に聞こえるだろう発言をし。「やっぱり人間が一番気にするべきなのは健康か否かじゃない?」乗せていた手を引っ込めると言葉の続きを紡ぎ始め。恐らく誰も予想出来ないような先程の言葉の真意を至って真面目に伝えれば、相手の方を見て同意を求め。医者らしいといえばそうなのだろうが、この流れで話す内容として普通ではないことは確かで。)
>香耶ちゃん
え?ストール?…ああ、そっかぁ…なるほどね。
(今にも声を上げて泣きそうな相手に一体どうしたんだろうかと真剣に考えていると、またしてもその口から出た言葉は予想外で一瞬訳が分からなくなり。直ぐに言葉の意味を理解すれば緊張も解け、いつも通りの微笑みで相手の頭を撫でて慰め。「確かに酷いなぁ…これ、新しいのを買うって言っても諦められない?」破れたストールを見ては眉を寄せて泣きそうな相手に共感して。もうダメと屋上へ来るくらい傷付いているのなら愚問だろうが、一応代わりじゃダメだろうかと聞いてみて。)
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