蟲 2016-11-26 12:01:37 |
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名前:倉井 ルリヲ(クライ ルリヲ)
年齢:30歳
性別:男
外見:170センチ、体躯はしっかりしているがあくまで平均的。重たく毛先に癖のある黒髪は肩まで伸び、仕事中は低い位置で縛っている。目尻の甘い二重で目の色は日本人にしてはやや明るい茶色。仕事中は灰色の作業着に黒い長靴、それ以外だと詰襟シャツにスラックスと雪駄。着飾ってサスペンダーや上着程度。身なりには最低限しか気を遣わずどうにもくたびれて見える。
性格:16から17歳の少女に殺されたい他殺願望を長年抱いている。死にたいわけではないが、殺してくれる理想の少女が現れないために今まで生き続けている。異常嗜好である願望を除けば目立った点もなく一見すれば到って穏やかで平凡。どちらかと言うと周囲に無関心で喜怒哀楽も乏しいが社交性や愛想の使い方は奉公生活で身についているので、相対的に無害な人間。
備考:とある女学校に雑役夫として雇われている。勤務は生徒の始業時間より早く始まり終業時間より早く終わるため生徒と交流は挨拶程度。小学校卒業後に知り合いの商家に奉公に出される。十代後半に両親が他界し続いて商家が廃業すると天涯孤独となり、顔見知りだった本屋の夫婦に住み込みの手伝いとして引き取られ現在まで世話になっている。本屋の二階の角部屋、擦りガラス窓の一つある六畳一間が自室。
ロルテ:
(本屋の二階、自室の窓際にある机の上で先日買ったばかりの小さく可愛らしい文鳥が二羽、籠越しに小首を傾げてこちらを見上げているのをどうという感情もなく見下ろし。それよりも気になるのは見上げた先にある満月と背後の異形の気配、それだけで本も読めそうな月明りは擦りガラスの窓いっぱいに差し込み、敷いた布団の上に横たえたまさに異形らしい大きさの黒い卵の表面をゾッとするほど一際美しく照らしていて。仕事中に見付けたそれを焼却炉ではなくポケットに忍ばせたのはどうしてだろうかと自問を持った出会いの日、戸惑いのまま噂話に倣って名前を付け、一夜二夜を共に過ごした布団の中ではっきりしたのは自問への答えではなくみるみる大きさを増していった卵に抱いた戦慄と長年抱えた他殺願望への期待。拾ったその日からいよいよ迎える初の満月、机に頬杖をついて見つめていた卵に入ったヒビに目を見開けばぐ、と息を詰め、逸る動悸にもしかしたらこの出会いは女学生達を真似ればロマンスとかいうこそばゆいものなのかもしれない、と割れた卵の合間に見えたぬらぬらと光る白い肌と細い腕に思い)
(/>10で黒鈴さんのキープをお願いした者です。プロフィール完成しましたので、確認と不備ありましたらご指摘お願いします。
また、質問なのですが蟲卵は孵化した時から>2の服装をしていると思って大丈夫でしたか?)
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