贄の子 2016-11-11 23:13:29 |
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……本当かよ、おい。
(生きながらえるためだと決意して妖しの下で生活することを決めたが、まさかそんな意味があったとは知らず、きっとこんな儀式を勝手に考えた村の祖先の人々も知らなかっただろうと。またもや、式場の案内らしきものが届けられたのを見れば額に手の甲を当てて無言へと。「…ってか、人間相手だと何かいいことあんのか?、妖しと人間なんざ寿命が違いすぎる。最後まで添い遂げることなんてできねぇと思うが」ふと思い浮かび、顔を上げればその疑問を投げかけ。)
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