贄の子 2016-11-11 23:13:29 |
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(己から離れ、大人しく布団へ潜りこむ相手を満足げに見つめ。しかし、自分を誘うように場所を開けてくるので仕方がないと苦笑しつつも歩み寄ってはいそいそと相手の隣に収まり。だんだんの暖かくなっていく体温を感じつつ、果たしてこれは看病というものなのだろうかと疑問に思うも、そもそも普通の看病の仕方すらわからないため考えても無駄だと思考を破棄して。「――…そういや、あいつ…、スイから封筒みたいなもん受け取ってたみたいだけど、あれ。何なんだ」以前から、どこか難しげな顔をして受け取っているそれに興味を示し。)
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