な、なんでもねーよ。 (先ほどの笑みが頭から離れないのも勿論、あの娘と同じだと言われた不満さもまだあるのか、視線は未だ逸らされたままで。歩いていけば、庭のような場所へ出て。不自然にも置かれた長椅子を見つめ、「休憩、って、ここでか?」相手の意図が上手く分からず首をひねり。)