主 2016-10-15 17:52:35 ID:c42014d3d |
通報 |
>ハービヒト
…じゃ、もしそれを誰かに見られて因縁つけられたら結局俺が被害被ることも含めて"命令"になるのも勿論理解してんだろうな。平民とは言え身分は身分、その上で"命令"なんて建前使うんなら自分のエゴ押し付けてる自覚と覚悟忘れんなよ。…ただの同情で"対等ごっこ"してんなら、あんたは偽善者以外の何物でもねぇんだから。
(身分制度を良しとせず"命令"などという言葉で自身に対等の態度をと言い出すものはこれまでにも居て、しかしながらその建前を以てしても不備が生じた場合に被害を被るのは最下身分の奴隷である此方であることを改めて認識させようとどこか相手を小馬鹿にするような笑みを浮かべながら告げ。身分制度の中で半端な同情はただの偽善の押しつけ、最下の者にとってはただただ迷惑でしかなく、酷く面倒そうな様子で相手を見つめれば此方の問いかけに対する答えを待って。)
>ドロテーア
…このような下賤な生まれに仕事をお与え下さりありがとうございます、心して処分に取り掛からせて頂きます。
(綺麗に保存されていたのだろう鱗は些か小奇麗すぎるといった印象を与えるもので、静かに目を細めながら建前的でありながら慣れた様子で丁寧過ぎる言葉を口から吐き出し。その鱗を受け取るために相手の前へと膝まづき、視線はあくまで合わせぬように気を付けながらそれらの鱗を受け取ると手にした次の瞬間ポーチから取り出した鋭く研がれた黒曜石を鱗に突き立てて。そのまま力いっぱい打ち付ければ勿論抜け落ちた程度の鱗などばらばらに割れてしまい、全てをそうして割り切ってから漸く黒曜石と共にポーチの中へと収めて。)
>カラ
は、あんた馬鹿じゃねぇの?貴族なんぞが俺に仕事任せる訳ねぇだろ。
(修理する仕事があるような口ぶりで此方に声を掛ける相手にすぐさま振り返るもののその表情は仕事を得た喜びよりも先に相手の言葉に対する呆れが浮かんでいて。相手が既に気が付いているかは分からないものの奴隷身分の者に貴族が仕事を任せるなどどれだけ腕が立とうとも不浄で下賤な生まれという意識により叶うはずもなく、だからこそ思わず素のままの言葉を相手に厳しく浴びせると相手の元へと駆け戻っていき。その身なりをじろじろと品定めするように眺めてから手で弄んでいた鉱石をポーチに戻せば代わりに先程も取り出した薄汚い紙きれを取り出して。)
…ま、何直すかによって変わるけど…あんた身分は平民か。なら夕飯の干し肉か、同等程度の金ってとこだろ。…人のことぼったくりか何かと勘違いしてんのかもしんねぇけど、薄汚ねぇ異国の鼠風情には身分相応の金しか稼げねぇよ。下には下がいんだ、分かったら糞甘ぇ勘違いで悪人扱いしてんな。
トピック検索 |