主 2016-10-15 17:52:35 ID:c42014d3d |
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選択学科
中等部以上からは適性により学科が分けられる。初等部の最後の半年をかけてじっくりと適正を診断するため、基本的に選択した学科を変更することは出来ない。
【騎士科】
一般的な学校の普通科に当たり、最も多くの生徒を要する学科で、初等部の生徒は全てこの騎士科に相当する。剣と盾、槍と盾を使った攻防一体の近接武器と簡単な魔法を扱うことのできる平均的な学科。
【戦士科】
対魔物戦でより攻撃力を重視した学科であり、大剣やハンマーなどの重量級、もしくは大型の武器を装備する学科。反面素早く動けるように防具は最低限度であり、防御は薄い。使える魔法は身体強化程度しかない。その為高い身体能力、特に瞬発力が要求される。
【重騎士科】
対魔物戦で防御力を重視した学科であり、戦士科の対となる。重厚な鎧と巨大な盾を装備しており、魔物の攻撃を一手に引き受けるための挑発系の魔法と回復系の魔法を覚える。重たい鎧と盾を常に装備して動かなければならないため、持久力を必要とする。
【弓術科】
物理的な長距離支援を行うための学科で、矢に属性を付与するためにエンチャント系の魔法を覚える。目標を絞るための集中力はもちろん、山なりに矢を打つ時に、どの角度で、どの程度の力で弓を引き絞ればどの程度屋が飛ぶかと言った感覚をつかむことも重要になる。
【魔法科】
魔術を扱う後方支援の学科。魔術は使用者の適性が重要になるため、数は非常に少なく、全体の一割以下。魔術は貴金属以外の金属と相性が悪いため、必然的に軽装となる。魔術家に入った生徒は貴族と同等の扱いを受けるため、中等部以上から文字の読み書きを学ぶことができる。
【騎兵科】
馬と一体となる非常に高い突進攻撃力と機動力を併せ持つ。馬の飼育は生徒の仕事であり、その馬の一生を世話することになる。長時間馬に乗るためには体力が必要であり、武器も重たい馬上槍などが主体となるため、筋力も要求される。また、馬の上で両手を離さなければならず、馬との信頼関係も重要になる。
【偵察科】
敵情視察や潜入破壊工作などを行うための裏工作担当。閉所でも扱いやすいような短めの武器を扱う。他にも変装術や拷問術、気配を消すための魔法などを習得する。汚れ仕事も多いため、貴族はまず好まない。
【重騎兵科】
巨大な魔物との戦闘を目的に開発された巨大人形兵器【重騎兵】を操作するための技術を学ぶ学科。重騎兵を操縦するために必要な知識や体力は生半可なものではないため、重騎兵科はエリート中のエリートのための学科であると言っても過言ではない。
【整備科】
武器や防具の修理や重騎兵の整備を担当する裏方担当。知識や技量を求められるため、優秀な成績を収めた生徒が進学することが多い。他にも前線基地や野営地の構築など土木工事にかんする知識や錬金術なども学ぶ。
【竜騎士科】
学年のトップエリートから10人だけ選出される最強の騎士。中等部への進学と同時に竜の卵を与えられ、その龍とともに成長する。武器はハルバードやランスなど、竜の背中からでも扱えるような長ものであることが多い。
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