主 2016-10-15 17:52:35 ID:c42014d3d |
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>フランチェスカ、シルヴィア、ハービヒト、ブリジット、ALL
…さ、様なんてとんでもないですよっ!…僕は唯のカラですっ…す、好きなように呼んで貰って…い、いいですけど…でもでも、えと、ぼ、僕唯の平民ですし…そ、それに、まだ高等部にだって上がったばかりでっ…。
(刺客…そう、個人的には一番といっても過言ではないくらい悲しく思っているのは他国は愚か自国の中で貴族同士や、果ては自分の国の国王に至るまであらゆる有権者に対して刺客や暗殺者を送り込むことが当たり前のように行われていること、そして更にはそれに対抗すべく新しい傭兵などを雇って起こる国内での代理的な殺人や恐喝などが横行し続けていること、それを知った上で実力の有無に関わらず雇った人間の上に偉そうに足を組んで見ているだけの下手をすれば自身の父をも含む大多数の有権者。国を一つ治めようという者が自分の身一つも守れずに酷い場合には平民に雇われた奴隷上がりの暗殺者などによって暗殺される…そんな国王になりたくなかったが故に日々幼少より過剰な規格外の鍛錬によって現状の実力を手にすることが出来た故、刺客などよりもずっと心配なのは自身の素性を明かした上で増える様々な問題や自身の日常における過度な束縛の方であるようで、相手の言葉に一瞬焦燥的な感情が出そうになるのを抑え込むと同時に同乗しているフランチェスカに変な誤解がなければいいが…との思いからか、無意識に形にさえなっていない自身の血統しか使えないとされる魔法を発動させてしまって一瞬だけ感知出来ない程度のブレが狭い空間で生じるも自覚はなく、相変わらずの滅茶苦茶な拙い敬語で接しつつも相手に呼称を強制するわけにも行かずに自由に呼んでいい旨を伝えた後に、言い訳染みた言葉をツラツラと並べると同時に相手に少しずつ察されているとは微塵も思っていないのか自身が平民であることをサラッと交え、相手の口からある程度相手の状況や状態が把握出来る言葉が並ぶと相手が魔力波を用いた探知魔法を使用し始め、それとほぼ同時くらいの感覚で明らかに体感で無機物と取れる速度の物体が頭上を通過するのを肌で感じて、近くとも取れない距離でそれが魔物だと思われるものに刺さって落下した音を高い張力で拾うも、現状では横に範囲魔法を展開している魔法科の貴族…いや、この際貴族かどうかということなど関係なく範囲魔法を発動している生徒がいる時点で詠唱時は無防備であろうことから長剣を下げた位置で構えとも取れない状態で待機し、責めて相手が展開している魔法が閉じるまでは来て欲しくない等と願いながら、この状況下で突発的に来た時の対処は可能だが同乗者が余り悠長に話していると急な行動で被害を被る…というか、舌を噛んだり、最悪落下する危険性などが出てきてしまうのではないかと背面にも注意を配り)
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