主 2016-10-15 17:52:35 ID:c42014d3d |
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>カラ、シルヴィア(ALL)
…これはこれはお嬢様、私めのようなものがこのような場所よりご挨拶致しますご無礼をお許しくださいませ。何かご不便あってのことでしたら下民が差し出がましいかと存じ上げますが微力ながらお嬢様の手足となることも厭わぬ所存でございますが…。
(眼下の森に目を向け他の生徒を探していた矢先、突然暗い森の中より上空へと昇ってくる影があり。その姿は誰がどう見ても明らかに上位身分のものと分かる様な姿立ち、また竜騎士のように竜に乗るでもなしに上空まで飛んでくることから魔法学科の生徒であろうこともすぐに推測でき。となれば無視をすることもこの現状ではタブーにあたるだろう、隠された王族の血筋であることもその腹の中で何を考えているかも分からないからこそカラがシルヴィアに向けて口にした言葉を嗜めるように腹の方に回した腕で些か強めの一発拳を胸に打ち付けてやればすぐさま口角をつり上げ笑みを作りながらゴーグル越しのシルヴィアに視線を向けて。学園外の町中等であればそれこそ奴隷が貴族に口を利くことはおろか目を合わせることさえ不敬に値しかねないものの今はあくまで討伐訓練の最中、この現状においてはむしろ使役される側としての立ち位置を主張しなければならないと判断し卑下と敬愛をそのまま言葉として固めたようなわざとらしいほど丁寧な台詞を口にして。奴隷として目前の貴族を無視することなど出来ないからこそこの時ばかりはカラが先程後方に注意を向ける様にそっと指を動かしたのを確認はしてもその指示を行動として為すことは出来なくて。)
(/シルヴィア様、絡みありがとうございます!これからどうぞよろしくお願いしますね。)
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