主 2016-10-15 17:52:35 ID:c42014d3d |
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>カラ
…飛行速度に秀でてるだけあって鋭いなぁ……よい、ッしょと。
(鞍を付けられないとは先程聞いたものの相手の乗り方を見ると少しだけ不安になってしまい、武器は勿論竜に乗った姿までもとことん不安定な様に思わず苦笑いを浮かべてしまい。相手の実力など知らずこの現状だけ見ているからこそなのだろうが内心相手を間違えただろうかという思考が過るもののそんな考えも相手に促されて竜の背に乗ろうとした時点で消え去り。相手の乗り方やら武器とのアンバランスさはともかく騎乗する竜の姿は錬金術を嗜むものとしては感嘆を漏らしてしまうもので、高速移動を可能にするような鋭く硬く油断をすれば肌に刺さってしまいそうな鱗の艶めきに独り言のような呟きと共にほう、と熱帯びた溜息をつくとつるりと一枚の鱗に指を滑らせてから改めて竜にそっと跨って。どうにか尻に鱗が刺さるだなんて大惨事も起きず跨ることが叶えば上体を竜の背に添わせるように低くし、その体勢から相手の方へと腕を伸ばしてコート越しの相手の腰に両腕を回せば体を固定させるようにぎゅっとしがみつき。一先ず騎乗は叶ったがこうしている間にも他の生徒たちは森へと向かっているのだろう、相手の体の前面に回した指でとんとん、と軽く腹辺りを突いてやりながら言葉を続けて。)
――…どう、俺が乗ってもいけそうか?もう結構広場の方から人の気配も散ったみてぇだし…もしやっぱ無理、とか言うなら降りるぞ。こんだけ手間取らせといて今更だけど、あんただって早く訓練に参加したいだろ。
>132様
(/主様ではないのですが、数え間違えていなければ王族と竜騎士科の生徒以外はまだ参加枠が残っているかと…。ご参考にどうぞ。)
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