ぴーちとちぇりー ( bl / ひぼ )

好いてる奴がハーレムみたいな状況に置かれてんのに、妬かねぇ男なんて居ないだろ。( じっ )そうかなー…けど、もしかしたらモテるかもしんないじゃん。何せ俺のひろみつくんだし。( 大人しく撫で受け、ぽつ )
それ聞いたらバカップルでもいいや、って思えちゃうんだよな。お前の言葉って魔法の言葉みたい。
じゃあ残り半分は、可愛らしさと男らしさと+αで出来てるな。( ふは )

見知らぬ奴相手にあんな親身になってくれるなんて思わなかったし、正直驚いたけどな。
( 今思い返してもあまりにも無謀だと見て分かる相手の行動に感心する一方で、少しばかり心配そうに眉尻を下げつつ未だ不思議そうな様子の相手に考えるような素振りを見せて、極力伝わりやすいよう言葉を選びながら伝えては唇を優しく撫でて指先を離すものの、視線を反らしていき多少口ごもりつつぽつりと呟いて )
…取り敢えず、契約条件さえ守られれば大丈夫。因みに契約は、さっき俺が交わした口付けで…自動的に完了してる。…誤解ないように、言っとくけど…軽はずみでしたわけじゃねぇから。