［リメイク］禍討ち【NL/コメディ、シリアス、戦闘/和風SF/一部グロあり/一部人数制限あり】

「私達はここにいます。以後、お忘れなきよう。」
「弔い合戦をするつもりはありませんよ？過去ではなく未来を作りましょう。」

【名前】絹本　梓
【性別】女性
【年齢】17歳
【部隊】天照アジア支部第一級戦力
【登録コード】蛸脚(技術局より与えられているコードネーム)

【武器】
主兵装:丙型兵器『オリンピアの展望台』
後述のプラグと接続することで起動する機槍。
柄の部分の先端に伸縮可能なプラグが備え付けられており、このプラグ部分を自身の肘のユニットに挿入することで高温で発熱し戦闘力を増幅させる。その高温は妖怪の甲皮を融解させあまつさえ内部すら焦がし尽くす。ただしその発熱は使用者たる蛸脚にも猛威をふるい、長時間の使用は人体にも多大な負荷を掛ける。
基本的には中距離での白兵戦で用いられるが奥の手として『オルトロスの怒号』と呼ばれる熱波射出機構が存在している。使用者を中心とした半径5メートルの地点を目標に円形の熱波を放出し、焦土へと変える。代償として使用者は重度の火傷を負い、機槍そのものは長期のメンテナンスを必要とする。

副兵装:丁型兵器『レルネの潜水艦』
近接戦闘を想定し考案された専用パイルバンカー。
腕部にベルトのような器具を用いて装着し最後尾に付いたプラグを肘のユニットに挿入する。杭の伸縮可動域は1メートルと同種のそれよりも長く、杭部の先端には『返し』のようなものが付いており目標を貫通した後、勢いよく再装填することでひっかく様にして傷口を開かせる。
元々は主兵装として開発されていたものを流用し、改装したため射出時や収納時の衝撃を逃がせずにいる。そのため、連続での使用は腕部を損傷させる原因となり重度の炎症を引き起こさせる。

【性格】
明るく本人は人好きな性格をしているが曰く会話をした人間によると『此方を値踏みし、同種として見ていない』。彼女の出自からか生死観に対しては独特の感性を持っており戦場や病棟などではズレた発言をすることが多く、周囲との人間と距離を作る切っ掛けとなっている。また戦闘時には打算的な発言や行動が多く見られるようになる。

【容姿】
黒い艶消しのセミロングに細身の体型。左目の下には泣き黒子があり、耳には白のピアスを当てている。手の甲にはユニットの外装部分が露出しており無機質な輝きを放っているため朱色の籠手で隠している。また首筋から肩に掛けての脛椎からは黒い筒状の突起物が左右対象で３つ露出しており戦闘時にはこの部分より灰緑の煙が発生する。肘には上記の兵装と自身を同期させる為のユニットが存在する。

【神威】
近接神威:甲型兵器『サキュバスの胎盤』
装備ユニットの大半を停止させ、その分の動力を脳のみに回すことでエンドルフィンを大量分泌させ『身体を異常なまでに痛みに鈍感する』。また多少の出血なら止血し、機能停止した筋繊維などを短時間なら稼働させられる。
しかし決して治癒行為を行っている訳では無いため疲労や痛みは蓄積していき、限界を超えた時、意識は消失し後日に激痛を残す。

間接神威:乙型兵器『ミーミルの排気口』
極細のワイヤーの先端に鉄針を仕込んだ捕縛用兵装。総数127本からなるワイヤー群を発射し、穿孔・拘束することで目標を無力化する。巻き付いたワイヤーは蛸脚の意思により自由に操作する事ができ、拘束を弱めて輸送したり、そのまま絞殺へと持ち込む事ができる。ワイヤー・鉄針ともどもかなりの強度を持ち、下手に触れると指が落ちる恐れがある。
これほどの自由性を持つ神威であるが故にその代償も多大でワイヤーや鉄針部分にまで使用者の神経が編み込まれており、切断や燃焼などの痛みがもろに使用者へとフィードバックする。

【備考】
欧州支部の技術者『ヴィヴロス・ヘクター』との共同開発により実現した生体ユニット『ヘカテー』の被験者となった少女。武器が使用者を補助するのではなくその逆で武器のバッテリーを人間が担うという革新的な技術。しかしその革新さ故に方法も常軌を逸しており『人体を内部構造から弄り、皮膚より内側で全てを済ます』という半人半機ともいえるような状態となっている。生体ユニットの動力源は全て『人工的に手を加えた呪怨液』で補われており、定期的な摂取が必須となっている。

(/遅くなってすみません。参加希望していた13の者です。世界観に抵触していないか、また不都合が無いかご確認いただけますか？)