( グラスに注ぐ内も彼が気になってしまって仕様が無い。だがそれを気付かされない様に必死に笑みを作り浮かべ。そして注ぎ終えまた一礼をし、踵を返して歩いていると酔っ払っている男性が” おっとと、ごめんよ。”等と態とらしく言いながら自分のお尻を触って来て。お客様なのだから失礼な事は言えないし、ましてや酔っ払い。大袈裟な事はしたくなく引き攣った顔で「 お客様、やめて下さい。」と小声で拒否をし。