受付嬢 2016-07-21 15:57:15 |
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>>78 茨木さま
(好奇の視線。VAMPである以上避けられない、それ。けれど、どうしてかな、心地が悪い。掛けた言葉、問い、それらに対する返しのいっさいがなく、返ってきたのは予想を超えた「かわいい」の一言。深紅の双眼が大きく開く。) …… (溜息一つ。) ──……で。…おまえは、イース候補者なのか? (二度目の問い。尚も返しがなく、一人昂りを見せる少女であるならば、邸の委細説明など懇切丁寧にくれてやらなくともやっていけるだろう。そして、そんな嘆息。) 言っておくが、仮の姿だ。政府からは、VAMPのことは説明を受けているのだろう? (鈴の音を奏で、四足歩行の歩みが向かうのは、邸の扉──ではなく、その上。雨よけの上。トン、と。可愛いと抱き上げられては敵わない。──しばらく血液補給を怠っていたツケであった。私室に戻り、血液を搾取しなければ、元の姿に戻ることも難儀ゆえの、この姿である。)
(/ ふふ、茨木さまの仰るとおり、イースに思うところがある氷のお子さまです。永きをともに歩んだ同族に見せる顔と、その他に見せる顔、二つの顔を持つ子ですが、なにとぞ。すこしずつ氷を削り溶かして、仲良くしてあげてくださいまし。茨木さまさえよろしければ、シロツキの過去に触れる物語にもいつかお付き合いくださいませ。
自己主張…大いに発してくださいまし。ええ、大歓迎です。)
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