女子高校生 2016-06-12 16:51:04 |
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……。
(溜まり始めたばかりの水沼を踏み込んだのかぱしゃりと容赦無くズボンに水が飛び、髪には豪勢な勢いで振り続ける水が絶え間なく叩き付け、豪雨の音声が町を満たして何もかもを掻き消していく様な錯覚さえ起きる。そういった事に一切の嫌悪は感じない。ただつい以前の廊下の出来事の様に、少々抜けている彼女が転んで怪我をしてしまわないかとか、後から体を冷やして体調不良になってしまわないかとか、そういった相手への心配が生まれて萎んで行っただけ。雨は好きか嫌いかで問われれば好きな筈なのに、彼女と居ると嫌に感じてしまう事が謎なだけ。それだけなんだと、決して『だけ』で纏められない事を一括で括ろうと自身の中で唱えていると、大して時間もかからず一軒家である家へ着き。簡易門を開け、鍵を差し込み戸を開けばやや距離の開いている彼女へと振り返り「ここだから」と声をかけ)
(/梓は一応国語だけやたら得意だけれど、(という設定を後から思いついたのですが)不真面目な為それ意外のテストは基本崩壊的なので叱りつつ教えてくれると尚嬉しいです(
ちょっとギャグ風味になってしまいますが…楽しめるような登場になるよう頑張ります…!!)
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