女子高校生 2016-06-12 16:51:04 |
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………、いや、いつも行きつけの惣菜屋が今閉まった、筈ってだけ…。
(彼女が将来に夢を抱いていると今の今まで思い込んでいたが、彼女の口から不確かな夢だという言葉が飛び出て思わず驚嘆した様子で軽く目を見開かせ。いつの間にか頬杖をつき窓の外にある何かを見詰める彼女の姿は、いつもクラスメイトに朗らかで陽だまりのような笑顔で対応していた時の欠片も無く、今少しでも自分が皮肉を叩けば本気だと勘違いして泣き出してしまいそうな、脆く儚く薄らと虚ろな面影さえ感じてしまうような物で。何かを言うべきたと思いつつこんな己が彼女に告げる事など無いし、そもそも告げる権利なんて無いだろうと考え、敢えて何を思ったのかについては尋ねず自身が呟いた理由だけを述べ)
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