語り部 2016-04-01 03:16:21 |
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(/ ロル等如何でしょうか?苦手がロル内に含まれておりましたら申し訳ございません! そしてそして!例のパパをひっそり登場させてみました〜!( にやにや )お気に召してもらえれば有難いのですが……!? )
( とあるお屋敷の一室にて毎夜豪勢なパーティが催されており、主催者及び参列者はこの都市では名の知れた著名人ばかりで。名が知られていると云っても裏社会の一部で、マフィアやその類の者だけであり表の華やかな世界では知られていない。その裏社会のパーティにブロンドヘアが美しい女性が一人、壁際に室内の様子を伺うように片手にはシャンパンが注がれたグラスを持って佇んでおり。パーティなだけあって華やかなドレス姿の御婦人やタキシード姿が眩しい紳士が多数いる中、壁際に佇むとある女性も真っ赤なティアドロップのロングドレスで背中は大胆にも開かれており、その美しい容姿をより一層際立たせているようであって。真っ赤なドレスに合わせてぷっくりとした厚みのある唇はドレスの色と同系色の赤いルージュが良く映えていて、極めつけはそのドレスに見合った魅惑のボディでどの貴婦人よりも美しく、セクシーに決まっていて。その彼女は直ぐ隣に居る男性を見ては軽く溜息を零して。その男性は長身で容姿からして彼女よりも年上だがどの参列者の紳士よりも見た目は若く見えるので二人が並んでいると恋人同士に間違えられる程であって。彼女はとうとう痺れを切らしたのか隣に並んで立っている紳士に向けて「──お父様。お言葉を返すようで恐縮ですが、私はこれでもアルベルトファミリーの20代目で立派なボスです。潜入捜査とはいえ、わたしに護衛など必要ないと考えているのですが、護衛を付けた理由を訊かせて下さい。」口角を引き攣らせながらここぞとばかりに物申して。それに対して隣に並んで立っている紳士、もとい彼女の父親は「ナタリア。パパはね、愛娘の可愛い可愛いお前を溺愛しているからこそ、不貞な輩がお前に近付かないように護衛をつけたのだよ?護衛と云ってもパパがとても溺愛……ではなくて、信頼している男性だから絶対に大丈夫。きっとナタリアも気に入ってくれるはずだからね?」父親は対照的にその容姿とは裏腹に口角をだらしなく緩ませてとある護衛のいる方へとちらり、視線向けてはじっと見遣って。 )
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