主、 2016-03-13 00:02:42 |
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>梓ちゃん
そうかな。まあ大学ではほぼ一緒にいるけどさ。って、姫とボディーガードってなに?僕は可愛いけど男だよ。それを言うなら梓ちゃんこそ春陽くんのボディーガードみたいだよねぇ。
(クスクスと笑う相手の言葉を何となく複雑な気持ちで受け取れば最後に出てきた例えに目をぱちくりと瞬かせれば眉尻を下げ呆れた様にさらりとナルシスト発言を混ぜつつ否定を。姫とボディーガード。それを聞いて一番に頭に浮かんだのはいつも恋人の側にべったりとくっ付いている隣を歩く彼であり、そんな過大な愛情でさえ羨ましさを感じ前を真っ直ぐ見つめ目を細めつつ言葉を返し。軽くなった頭と思ってもなかった誘いに暫く思考は停止。「行く!全然暇だから!ふふ、これってでーとのお誘い?困っちゃうなー」我に帰れば勢いよく返事を返しては嬉しそうに頬を緩ませ締まりのない顔を抑えるように両手で頬を包み。)
>春陽くん
春陽くん、本当に僕の事優しいと思ってるの?今だってこんなに意地悪な事言ってるのに。
(ソファにどかりと腰を下せば背凭れに腕を掛け身体を半分後ろのキッチンの方へ向け作業を続ける彼に話しかけ。先程彼から述べられた優しいという言葉。ただの嫉妬を嫌味ったらしくぶつけてる己を優しいだなんてどれだけ人が良すぎるのか。そんな彼の優しさに更に苛立ちを募らせながら手伝う気なんてさらさらなくジッと相手を見つめて。「ってゆーか春陽くん消えるの?消えたら梓ちゃんどうなっちゃうだろうね。それに、君の大好きな浩輔だってずっと探し続けると思うよ」自虐する様なネガティヴな言葉を吐きつつ笑顔を浮かべる彼は何を思うのだろう、実は一番考えてる事読めないんだよな、なんて思いながらにやりと口角を上げ核心に迫る言葉を )
>浩輔
びっくりさせようと思ったの。てか何にやにやしてんのさ。
(分かりやすく不機嫌な己に慌てる相手の様子が実は何よりも快感なのは秘密で。しかしチラリと相手に目をやればその顔には笑みが浮かんでおり唖然とするもすぐに不機嫌な表情に戻りショートケーキのイチゴをフォークでグサリと刺せば口に運んで。彼が頭を撫でてくれると全て許せてしまうのは彼の魅力の一つなんだろうな、そう思えば自然と笑みを零し「なんで梓ちゃんが出てくるの?…まあ梓ちゃんに誘われたら付いて行くかもだけど。ほら、あーん。」クスクスと相手の言葉を冗談として受け止めればフォークを唇に当て確かに彼に誘われれば付いて行く自分が想像出来て。ケーキを一口掬い取れば仲直りの印にと相手の口の前に差し出して。)
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