主 2015-11-27 00:14:51 |
通報 |
【リドル】
やぁ、エイブリー。どうかしたのかい?
(次の講義は魔法薬学。薄暗く冷え込んだ地下を重たい本を抱えながら、そろそろマフラーを出すべきかなど考えつつ足早に歩いていく。後ろから聞こえる駆けてくるような足音、軽やかなソレはそのまま己の隣に並ぶと速度を落としこちらの顔を覗き込んで笑顔を向けた。それを知り合いの物を認識すればこちらも穏やかな笑みを浮かべ、何か用かとゆるやかに首を傾げてみせて。彼の口から語られるのは、つい先日ホグワーツの生徒を殺害したとされ退学処分となった半巨人族の男の話題。クッと喉の奥で笑みを殺し、眉を下げたなら「彼には悪い事をした。…だけど、ホグワーツの安全を考えた上での優先順位だ」たとえそれで、彼がいつか僕を恨んで殺しにくる結果になろうとも、なんて。さて、「自分の身の危険を顧みずホグワーツを救った、正義感溢れる優等生」というのは、こんな感じだろうか?)
お相手歓迎、私がいる時に、なんて言いながら私の浮上率が悪いと話にならないですね…。
トピック検索 |