人は死ぬと刀になる

(/>6です。keep有難う御座いました。以下PFとなりますので、なにか不備や至らない部分ありましたらご指摘よろしくお願いします)

名前： 宵烏 / よがらす 又は よいがらす
性別： 男
享年： 26年
性格： 厄介事や面倒事を嫌い何事に関しても穏便に物事が収まる様にしている。優しいというよりは面倒臭がりの世渡り上手。常に笑みを浮かべてはのらりくらりと平和な道を渡ろうとする。然し人であった時の反発か、心の奥底に潜み渦巻くは厄介な歪み。自身の欲しいものには他の何者にも手渡したくない、と独占欲は強いものと思われる。大人しそうに見えて以外と大胆、言葉よりも行動型。怒っている時でも笑みを絶やさない為無言の圧力なるものを発し逆に怖い。ちなみに欲しいと思う事はあっても、それが恋であるかまでは本人すら解らない。恋愛音痴。
刀の形：スラリと長い日本刀。夜を切り取った様な、傷ひとつない美しい黒色。神刀にしては実にシンプルな作りだが、切れ味は抜群。
人間時の容姿： 身長185㎝と長身。すらりとした身体に似合わない引き締まった筋肉は服の上からでは確認出来ない為ひ弱な印象を与える事もたたある。腰まで長く伸ばした黒髪は肩辺りで緩めにひとつ結わきをしている。前髪は右流しで横髪は頬を覆う程。毛先が綺麗に切りそろえられており、黒は刀の姿を思わせる様な艶のあるストレート。髪色と同じ黒い瞳は切れ長で、右目尻に涙黒子がひとつと跳ね上がる様に引かれた薄紺色の線が引かれている。やや下がり眉と筋の通った鼻、薄い唇に雪の様な白い肌は中性的で人間というよりは人形の様、人間味がない事から一歩距離を置かれる事が多かった。撫で肩。服装は紺色の水干に下駄、または素足。
能力： 影鬼。相手の影を捕まえる事や、影を斬りつけることで攻撃をする事が可能。また、相手の影を自由に操る事により相手の動きを制限することや捕まえる事が可能となる。しかしどの技も一度刀で影を触れておく必要があり、一度影を斬り付けられた事があるものはこの能力から逃れられない。弱点は夜の光のない場所だが、逆に言えば光があれば建物の影でさえも自由自在な為昼間はかなり有利に立たされる。
備考： 生前の記憶が一切なく、何故自身が影を使えるかでさえ謎めいている。しかし今の生活に満足している故かあまり思い出そうとも思わない様子。名前すら思い出せぬ事から自らの刀を宵闇に例え、知能ある鴉の様に成りたいと自身を宵鴉と名付けた。