人は死ぬと刀になる

【刀】

元々は人間であった者が死を迎えその後なる形が刀です
人間に姿を変えられますが刀であるため心臓は動いておらず脳の機能も全て停止しています、ですが普通の人間と同じように喋れます、意思の疎通もできます。ですが食事などはできないようでできる事は制限されているようです、刀達は個々に能力を持っており、生前の行いが能力に反映されるようです、そして刀たちは普通にしていれば死にも老いもしませんが刀の姿をしている時に刀身を折られると消滅してしまいます。ならば人間の姿をずっとしていればいいと思われますが、そうもいきません人間の姿を維持できるのは長くて３時間ほど、休憩をすればまた人間の形に戻れますが刀の時は無防備で動くことができません。人間の姿をしているときは刀も刀の時の姿である自らの刀を武器に戦闘を行えますが、自分を武器にしているようなものなので非常に危険です。

【刀の種類】
この世には様々な刀が存在します、生前の行いや偉業などそれらが関係して彼方の質が変わるようです。

神刀
刀の最高位です。
この世に三本しかないと言われており、生前はかなりの偉業を成し遂げたものしか成れないと言われています、その切れ味、刀身の美しさは見るもの全てを魅了する程と言われます。ただ刀自身が強大な力を持っているため主もそれに見合った力が必要とされているため神刀を扱える者は数少ないようです

妖刀
生前、人の道を外れ外道とさえ呼ばれた者しか成れない刀です。
その力は強大な物で特徴として誰でも扱えますが，主自身がその力に取り込まれ、自我を無くし人斬りとして堕ちていく道を辿る事が宿命づけられています

刀
様々な事が原因で死を迎え、刀となった者達です。
それぞれ特徴的な刀身の形をしていたり、様々な能力が備わっています

【人間】
この世界で生き、死を迎えれば刀になることが決まっている者たちです。
生きている間は自らに見合った刀を選び刀が応じれば一生の刀が決まります。