ヌッシー 2015-08-12 22:20:11 |
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>須戸
母親に、か……。
(サンドイッチや目玉焼き、ウィンナーを其々順番に咀嚼しながら、相手の言葉を僅かに反復すると優しげな相手の顔をつい見つめ。母親とは仕事のことで揉めて家を出てからほとんど話をした記憶がなく、今となっては態々連絡を入れるのも億劫な間柄になってしまったが相手と母親は仲が良いのだろう。腰掛ける相手を見て淡々と考えていたが、不意の言葉を聞いて予想もしてなかったからか少し照れくさくなって。ウィンナーを一口齧り相手から視線を逸らしては「……べ、別に。本当のこと言っただけだろ」と無愛想に呟いて突っぱねて。しかしそんな自分が居た堪れなくなってどんどん食事を平らげていけば、何も無くなった皿の前で両手を合わせて「ごちそうさまでした」と述べて)
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