ヌッシー 2015-08-12 22:20:11 |
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>御幸さん
……そうは言ったって、たった五年じゃないですか。
(タバコの注意も程々に、相手のからかいに変わらず拗ねた子供のような反応を示しながら不機嫌に上記。たった五年、五年も違えば十分だろうが仕事であったことを思い出してそれを素直に受け入れられなくて。しかし相手に悪気がないのは理解しているし相手はなんら関係ないのだからと、苛立つ気持ちを必死に抑え「---それに身長だって大して変わんないし」とさりげなく反抗してみて。「……そんだけ買ってまだ買うんですか」相手に聞いたのはいけなかったのかもしれない。甘いものを次から次へと並べ立てる相手の様子は至極楽しそうだが、反対に自分は食べてもいない甘いものを想像して胸焼けしたような気分で。呆れたように口を開くと漸く見えてきたのは目的地であるコンビニ。先に扉へと着けばドアを開いて相手に先に入るよう促して)
>蓮見
……そうか。やっぱり人によるものか。
(相手に差し出されたグラスを受け取ると、小さく「ありがとう」と返してそれを受け取り。喉を潤す為に冷蔵庫に入れていたミネラルウォーターを取り出せばそれをグラスに注ぎ、そのまま軽く一口喉に通すと程よい冷たさが体を巡って漸く一息。そこで相手への質問とその答えを思い浮かべれば、「----言っとくが、俺は言うほど真面目ってわけじゃないぞ」と自分の仕事ぶりを思い返して返事し。そのまま水を一気に飲み干せば、先ほどの相手と同じようにグラスを濯いで水場に置き。そこでふと思い出したように相手を見ては「-----そういえば、お前昼飯は?食べたのか?」と何気なく尋ねて)
>須戸
----ん。いただきます。
(キッチンで慣れたように動く相手の姿を、何を言うでもなく、そして何をするでもなく大人しく見つめながら一体何が出てくるのかと内心楽しみにしながら見つめていて。此処に来てからというもの料理面ではすっかり相手に頼りきりなのは否めず、それでいてつい甘えたくなる程に相手の料理の腕前は立派なもので。少し待っているだけで出てきたのはそれはそれは美味しそうな朝食で。美味しそうな匂いに釣られて再び腹の音を鳴らしつつもそれを隠すよりも先にサンドイッチに齧り付き。数度咀嚼して飲み込めば、「……ん。美味しい」と顔にはっきりこそ出さないが、美味しいものを食べられて幸せな気持ちが雰囲気として出てしまい。しかしふと相手を見つめては、「なぁ、あんたはどうやって料理を勉強したんだ?」と尋ねてみて)
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