巡音ルカ 2015-08-06 19:25:43 |
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マスターは私のために衣装も用意してくれた。歌を歌うだけの私になぜ衣装がいるのだろうか?
どんな格好だろうとも歌は歌えるのに、マスターの心がわからないのは、私がボーカロイド(無機物)だからだろうか?
そうして悩んでいる私を見てマスターは辛そうな顔をしている。
「ルカ、君は確かにボーカロイドで生物ではない。でも、それでも簡単には割り切れないんだ。だからどうか君を一人の女の子として扱わせてほしいんだ」
そう告げながらマスターは少し悲しげに私に優しく微笑んでくれた。
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